知っておきたい!デザイナーの役職!アートディレクターやクリエイティブディレクターとは?

一般の会社では「部長」「課長」などの役職が一般的ですが、

グラフィックデザイン業界は違います。

ちょっとわかりにくくて複雑ですよね?

今日はデザイン会社での役職と、依頼された仕事の流れを説明しますね!

 

グラフィックデザイナー業界の役職

簡単に図にまとめたので、まずはこちらを見てください。

仕事の流れやパワーバランスは、大体の会社でこのようになっています。

とは言っても、会社によって差があるので、全ての会社でこうではないですよ!

特にわかりにくいのはディレクターですよね?

ディレクターと名のつく職業が3つも存在します…。

 

各役職をわかりやすく解説したいと思います。

 

クリエイティブディレクター

一般企業でいう「課長・部長・役員」クラスです。

デザインプロジェクト全体の責任者です!

 

大体の会社で50歳以上のベテラン社員が勤めているような職業です。

偉い人ですね。

 

主な仕事は

  • 企画書作成などのデスクワーク
  • 会議
  • クライアントとの打ち合わせ

となっています。

 

グラフィックデザイナー出身で、デザインをよくわかっている人もいますが、

デザイン作業はした事が無く、営業(ディレクター)出身で、クライアントとのやりとりが上手い人もいます。

基本的に「許可を出す人」で、デザインはしません。

 

アートディレクター

一般の会社でいう「係長」クラスです。

デザイン監修をする人です。

自身もデザインをします。

 

主な仕事は

  • デザイン
  • グラフィックデザイナーから上がってきたデザインの監修
  • クライアントとの打ち合わせ

となっています。

 

まずクリエイティブディレクターから仕事がきます。

次に、テイストに合わせて何人かのグラフィックデザイナーに依頼します。

自身もデザイン作業もします。

「もっとこうしよう」「これじゃコンセプトに合わない」

というような、デザインの重要なチェックをする人です。

デザインがダサいか?いい感じか?この人によって大きく左右されます。

 

出世すればクリエイティブディレクターになれます。

歳を取ってもデザインがしたい!という人は、出世を断ってアートディレクターでい続ける人もいます。

 

グラフィックデザイナー

一般の会社でいう「平社員」

デザインをする人です。

 

主な仕事は

  • デザイン作業
  • 雑用もちょっと…

 

アートディレクターから仕事がきます。

基本的に、デザインするのは全てグラフィックデザイナーの仕事です。

 

いくらアートディレクターが優秀でも、グラフィックデザイナーがダメなやつだと全くうまくいきません。

クライアントの依頼した仕事が良くなるかは、結局このグラフィックデザイナーの実力にかかっています。

 

イラストも書きますし、写真を撮ることもあります。

自分でできない場合は外注します。

 

社内で一番重要かつ忙しい職業です。

出世すると(大体30歳代くらい)アートディレクターになれます。

 

ディレクター

ややこしいこの職業!笑

一般企業でいう「営業」です。

つまりデザイナーとはほとんど別部署ですね。

 

  • 企画書作成
  • 請求書作成
  • スケジュール管理
  • デザインへ口出し
  • クライアントとの打ち合わせ
  • 新規クライアントの獲得

が主な仕事です。

コミュニケーション能力に長けた人が向いています。

デザイン作業は一切しません。

 

フォトグラファー

カメラマンとも言います。

グラフィックデザイナーが上げたカンプに合わせて写真を撮ります。

写真のレイアウトやモデルなどは全てデザイナーが決めます。

 

フォトグラファーが決めるのは

  • カメラや周辺機器の設定
  • モデル・または商品の細かい角度調整
  • 写真撮影に必要な素材やアシスタント

です。

 

決められたことを依頼されて撮影されるので、クリエイティブな事がしたい人には物足りないと思います。

芸術写真を撮る人は「写真家」なんて呼ばれます。

会社に属してはいるけれど、個人で「写真家」として活躍する人もいます。

 

イラストレーター

グラフィックデザイナーから依頼された通りのイラストを描きます。

結構細かい指示がくるので、自由度は少ないです。

 

広告やパッケージや雑誌などに、よくイラストが描かれていますよね?

大きさやポーズやテイストなど…細かいことは全部グラフィックデザイナーが決めます。

 

大きいデザイン会社だと、社内にイラストレーターがいます。

フリーランスのイラストレーターに依頼することもあります。

外注せず、グラフィックデザイナーがイラストを描くことも多いです。

 

コピーライター

グラフィックデザイナーか、またはクリエイティブディレクターから直接仕事が来ます。

商品のキャッチコピーを考える仕事です。

広告の文章部分を考えたりもします。

日本語に詳しい人が向いている職業です。

 

 

まとめ

図の下に行くほと、振り回されやすいです笑。

ちょっとつらい立場ですね。

あなたがクライアント側なら

会議で直接会うのは

主にクリエイティブディレクターやディレクターになりますね。

ついつい、打ち合わせで会う人たちがデザインしていると思ってしまいがちですが、違います!

図の下に行くほど、忙しい傾向にあるので、なかなか会えないんですよね。

たまに会うグラフィックデザイナーの事を、「ただのアシスタントさん」だと思って扱う人がいますが

とても失礼なのでやめましょうね笑!

 

グラフィックデザイナーを目指す方は

デザイン会社に就職できても、入ってみたら

役職は「ディレクター」で!

…なんてこともよくあります。

グラフィックデザイナーは人気で倍率の高い職業です。

でも、働き方は正直ブラック状態ですので、

ディレクターで健康的に働くという道も十分アリだと思います。

ただ、

グラフィックデザイナー→ディレクター

という道はありえても、

ディレクター→グラフィックデザイナー

という道はほぼありません。

どうしてもデザイナーとしてやりたいのなら、しっかり実力を示して役職移動を交渉しましょう!

EL

フランス住→帰国して1年のフリーランスデザイナーです。ブラック労働やうつ病も経験し、その頃はどん底でした。その後海外に行くことを決意。実行しました。特技はフランス語ですが、英語が全然できないポンコツです。こんど住むならロンドンがいいなと思っています。

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