未経験からクリエイティブな仕事へチェンジ!仕事の適正、なり方を解説します!
一度きりの人生、もっとクリエイティブでワクワクするような仕事ができないかな!
自分の作った作品が世界中の人に届き、影響を与え、後世に残る。クリエイティブな仕事に憧れる!!
今日は実際にクリエイティブ系の職業に就くにはどうしたらいいのか、あなたに適性があるか?を解説しようと思います!
ちょっと自分語り
グラフィックデザイナーである筆者は、コンビニやスーパーに並ぶ食品などのパッケージや広告を多く手がけ、小売店に行けば必ず何個か自分の作品があるようなお仕事をしていました(今はフリーランスで別の仕事)
こんな人向けに書いています!
目の前の仕事を淡々とこなすのではなく、もっと上を目指せる、目指したいと思える才能のある人はいます。
- アイディアを出すのが楽しい!
- 「これが私の仕事」と言える「見える成果」が欲しい。
- 新しいことにチャレンジしたい
こういう思いがある人は、思い切ってクリエイティブな職業へキャリアチェンジすることを考えたほうがいいかもしれません。
メリットもデメリットもお話しする予定ですのでぜひ読んでみてください!
クリエイティブな仕事とは?
クリエイティブな仕事って何?というところを説明したいと思います。
辞書で引く「クリエイティブ」
一般的には創造的、独創的であること。
クリエイティブな職業ってどんなものがあるの?
- 工業デザイナー
- webデザイナー
- グラフィックデザイナー
- ファッションデザイナーやパタンナー
- エンジニア
- ゲームクリエイター
- 料理研究家
- 作曲家
- 小説家
・・・など。他にも色々ありますね〜!
なるのが難しいのでは?
その通りです!!笑。ですが今日は、今までクリエイティブ系職業に全く関係ない分野で働いていた方が、デザイナーを目指したり、サポート系業務でクリエイティブチームの一員になったり、企画系業務に転職したりする方法を解説します!
デザイナーになるのは結構な技術の壁があるのですが不可能ではないです(一応)
デザイン会社の別業務(営業や企画)は、実は穴場というか特別なデザイン知識が無くても就職可能です。ものづくりのチームの一員として重要な役割を担いますので、忙しいですが創造的な職業だと思います。
デザイナーは超〜〜努力が必要!サポート系やデザイン会社勤務はちょっと努力が必要!・・という風に考えてください。
サポート系業務とは?
デザイナーの作ったデザインをクライアントにプレゼンしたり、企画を作ったり。大企業だと秘書のようなサポート業務をする人もいますね。
結構重要な業務ですし大変です。
今まで営業だとか、これと近い仕事をしていたなら有利ですね!ほぼ全く知識がなくても、あなたの今までの職種経験が活かしやすいんです。踏み出す勇気があれば叶う可能性ありです。
クリエイティブな仕事が向いている人の特徴
あなたはクリエイティブ系職業に向いている??
意外かもしれませんが、現場で働いてるクリエイティブ系の人というのはこういう特徴があります。
- 探究心がある
- こだわりが強い
- 粘り強い
- 黙々と作業するのが苦ではない
こんな性格の人は、クリエイティブな職業で成果を発揮するかもしれません!
意外かもしれませんが、服や髪型が飛び抜けて奇抜とかおしゃれってわけではないです。
ドラマに出てくるような奇抜な服装の人って実際現場にはいないんですよ笑。
また、ギャンブルやお酒が好きな人はこの職業にあまり向きません。
仕事内容に変化が多く、忙しいのでお酒やギャンブル好きな人は苦しいかもしれませんね。(ただ、クリエイティブ系の職場は締め切りギリギリでバタバタしますので、ギャンブルなんてしなくても十分ハラハラする毎日です笑)
もっと詳しく知りたい方は、以前書いた記事を読んでみてください。
クリエイティブ系職業のデメリット!
残業が多い!
デザイン会社とか広告会社とか、メーカーの企画部門だとか、、どこでもだいたい長時間勤務です!
創造性が必要なポジションほどこの傾向があります。
デザイン会社のデザイナーともなれば徹夜するのが当たり前の会社もあります。。私はまさにこれで、一見辛そうに思えるかもしれませんが、ものづくりに夢中になっていると辛さを楽しさやワクワクが上回っちゃうんですよね。
まあでも良くない傾向だと思います。会社に入って改革なんてできないので、長時間労働は覚悟しておいたほうがいいかと思います。
土日も仕事のアイディアで悩むかも!
アイディアをいくつも出さなければなりません。結構プレッシャーもありますし、忙しい時は電車の中や土日も脳が休まらない!
今まで仕事とプライベートをしっかり切り替えてきた人は、戸惑うかもしれません。
初心者でもできるクリエイティブな仕事
ここまで読んで、「クリエイティブな職業にやっぱり興味がある!」という人はぜひチャレンジしてみてほしいです!!
人生一度きりですから!
そして行動するならなるべく早くしたほうがいです。転職なら若いほうが有利です。(30代ならいけると思います)
初心者でもチャレンジ可能!!
未経験でも採用の可能性がある職種は、大まかに分けて3種類あります。
- デザイン会社の営業職に転職する
- デザイン部がある大企業に転職しサポート系業務をする
- 自分がデザイナーになる
順番に解説します。
1→2→3の順に難易度は高くなりますのでご注意ください。
デザイン会社の営業職に転職する
おしゃれなオフィスで働ける!大企業との打ち合わせやプレゼンがお仕事!
今までクリエイティブ系の大学や職業を経験していない人が、今までのスキルを活かしながらもっとも活躍が見込めるのが、デザイン会社の営業職に就くというものです。実は、ほぼ完全に未経験でも就職できます。
プレゼン、アイディア出し、クライアントとの打ち合わせが主な仕事です。
デザイン会社というのは、デザインの制作を担う、クリエイティブのプロ集団の会社のことです。まさにものづくりの中心です!広告代理店は制作ではなく、プロデュースに近い仕事なのですが、デザイン会社では実際に写真を撮ったりデザインソフトでデザインをして印刷会社に入稿するところまで担います。つまりデザインのほぼ全てですね。
デザイン系の専門学校卒、またはあまり関係のない学部の大卒の人が多くいます。
仕事内容を詳しく解説しておきます。
必要なスキル
- パソコンの平均的なスキル
- コミュニケーション能力
- イラストレーターとフォトショップ(デザインソフト)の基礎ができると有利
向いている人
- メンタルが強い人
- おしゃべりが上手い人
- 体力がある人
仕事内容
- クライアントとの打ち合わせ
- デザイナーへ仕事の依頼
- デザイナーが上げてきた仕事の監修
- クライアントへデザインのプレゼンテーション
募集枠が少ないので、倍率が高めなことがあります。
また、残業が多いというのが欠点になります。残業絶対ノーという人は、大企業に転職した方がいいです。次で解説します。
デザイン部がある大企業に転職しサポート業務をする
安定!手厚い福利厚生!割とおしゃれなオフィスで働ける!事務や流通などがお仕事!
メーカーにはほとんどの会社でデザイン部があります。
未経験でも、デザイン部で事務など補助的な仕事があります。大抵はおしゃれなオフィスで、安定した給与で働くことができます。安定とワクワクと福利厚生を全部求めるならこれがおすすめです。
正直現場のデザイナーからすると、羨ましいと思える職種です笑。安定しているし長時間労働しなくていいですし。ただ、クリエイティブチームの一員として働いている感じは少ないかもしれません。自分が何を求めるかによりますよね〜
必要なスキル
- パソコンスキル(エクセルやワード)
- 大卒
向いている人
- おしゃべりが上手い人
- 体力がある人
- 人に好かれる人
仕事内容
- 工場とのやりとり
- 下請け企業との打ち合わせ
- 書類作成など
ただし、大企業に入ると、ほとんど希望の部署には行けません!せっかく入れたとしても、デザイン部に行けるとはちっとも限りません。
というわけで、「クリエイティブな仕事がしたい」ということでしたらデザイン会社を目指す方が断然お勧めです。
デザイナーになる
考える!作る!感性を生かす!自分の作品が世の中に出る!
まさにクリエイティブな仕事。デザイナーを目指す!という道ももちろんあります。もちろん勉強と努力が必要です。でももっともワクワクするお仕事ですね!
お話ししている通り難しい道です!デザイン系学校を卒業しても就職できる人は一握りなんです。
デザイナーとして就職したいなら、どこかしら学校に通って勉強するのは必須です!1〜2年くらい勉強が必要かな?と考えてください。
デザイナーになる方法を解説します。
デザイナーになる方法3パターン
- デザイン系の大学や専門学校へ行く
- 会社に行きながら技術スクールへ通う
- 独学で学ぶ(就職が難しいのがデメリット)
こんな人におすすめ
- どうしてもデザイナーとして就職したい
- 何よりもデザインが好き
- おしゃべりよりも地道に作業する方が好き
- 根性がある
参考にしてください↓
働きながら通える【グラフィックデザイン】スクール4選!数千円から勉強できる!
クリエイティブな職業に転職するには
超注意!
「リクナビ」など大手転職サイトはデザイン系企業の取り扱いは少ないので注意!
マスメディアンとは?
マスメディアンは取り扱っている企業が全てデザイン系(マスコミ系企業のこと。広告、web、映像会社など)なので間違いなくデザイン系企業を紹介してもらえます。もちろん未経験でも大丈夫です。(営業職に限る)リクナビなどの求人サイトに比べると、デザイン系求人数が5〜10倍くらい多くなっています。
「広告会議」という、業界では有名な雑誌の会社が運営している転職サイトです。
参考:
マスメディアン
リクナビNEXT
転職するならまずはこの「マスメディアン」と「リクナビNEXT」はチェックしてください。
特に「マスメディアン」は登録必須です。これなしにクリエイティブ系の職種には転職不可です。未経験でもちゃんと相談に乗ってもらえます。
忘れないうちに登録は済ませてください。
デザイン系求人を扱う転職サイトを比較
デザイン系企業を扱う転職サービスを一覧にして比較しましたので参考にしてください。
おすすめはマスメディアンですが、それぞれに強みがあります。
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転職サイト |
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転職エージェント | デザイナー募集は少なめ、大手企業は狙いやすい。エージェントタイプなのでなんでもやってもらえてラク |
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転職サイト | デザイナー募集は少なめ、大手企業は狙いやすい。登録なしで企業検索できるので便利。登録するとスカウトを受けられる。リクナビに次ぐ大手サイト。 |
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転職エージェント |
デザイン系企業のみ扱う。中小企業を狙いやすい。グラフィック、webデザイナー向き。登録なしでもページ内で企業検索できるので大まかに募集企業を見ることができる。 ![]() |
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転職エージェント | Web、IT、ゲーム業界のための大手転職エージェント。webデザイナーやゲームデザイナーの求人も多く扱う。サイト内で求人企業を事前に確認できるので安心。 ![]() |
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転職エージェント |
Web業界のための転職エージェント。web業界に詳しいエージェントにアドバイスをもらいたいならこのサイト。IT業界大手を狙える。 |
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転職サイト、エージェント |
企業全般満遍なくバランスが良い。デザイナー募集は少なめ。登録なしでも企業検索できるので大まかに募集企業を見ることができる。登録するとスカウトがもらえる。エージェントサービスも可能。 ![]() |
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転職サイト | 求人件数が多い。デザイナー募集も多い。登録なしでも企業検索できるので便利。「デザイナー」検索すると、幅が広すぎてデザイン業か疑問を感じる企業もあるのでしっかり調べる必要がある。 |
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転職エージェント | ゲーム業界大手企業に特化したサービス。転職先にゲーム業界しか考えていないならここ。 |
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転職SNS | 今伸び盛りで注目の、SNSを利用した転職サービスです。デザイナー採用も多めです。ただ、今落ち目の Facebookでのつながりを基本的に使うというところが不安ですね...。攻めた転職活動がしたい!という人は試しに登録しておくというのもありかもしれません。 |
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