デザイナー・イラストレーターがネットでお金を稼ぐ方法【副業】
「ネットで稼ぐ」、「ネットを利用して在宅ワークする」また「ネット上で副業して副収入を得る」などという言葉を聞いて「なんか胡散臭いな・・・ネットの仕事なんて邪道でしょ?」
そんな風に考えている人は未だに多いのでしょうか?
個人的な肌感覚的では30代以上の世代だとまだまだ多いかもしれませんね^^;
逆に10代、20代の若い人達の間では「ネットで稼ぐ事はもはや常識」といった感じでしょう。時代の流れは確実にコチラに進んでいますよね?海外では場所に囚われずに働く人々を“デジタル・ノマド”と呼び、日々様々な方法で生計を立てる試みをしています。
ぼく自身、年齢は前者ですが、頑張って後者のトレンドを日々キャッチアップしようと努めています。時代の流れが速いので意識しないとすぐに置いて行かれちゃうんですよね・・・^^;
今日は『デザイナー・イラストレーターがネットで稼ぐ方法』を、知っている限り全てまとめます。若手クリエイターの方や、僕と同じ様にそこそこ年齢がいっているけれど将来の事を考えて、しっかり収益方法のトレンドを抑えておきたい人。そして「ネットを上手く活用してお金を稼ぎたいなぁ、もう少し自由と余裕のある生活がしたいなぁ」と思っている方の参考になれば嬉しいです^^
是非、あなたも“デジタル・ノマド”を目指しませんか?
- コンペティション
- クラウドソーシング&ファンディング
- 個人メディア運営
という大きな3つに分類して、順番に説明していきます。
今後クリエイターに益々求められる2つの能力
まず本題にいくの前に「ネットで稼ぐ・仕事をする方法を知っている(ネットリテラシー)」事が、今どういったポジションにあるか考えてみましょう。
僕が思うに「英語(中国語)が話せる」事と同じくらい重要な、クリエイターのチャンスを広げてくれる能力だと思います。「良いものを創る能力」は当然必要なクリエイターのべースとなるスキルですが、「ネットリテラシー」「言語能力」は掛け算で効いてきます。(強力な営業ツールになる為)すごく大雑把に言ってしまうとこうなります↓
【クリエイターの収益力】=「良いものを創る能力」×「ネットリテラシー」×「多言語能力」
幸い日本はまだ国内需要が大きいので「ネットリテラシー」「多言語能力」が無くても十分に生活できますが、確実にチャンスを広げてくれる能力なのは間違いないでしょう。今後は益々求められる事が多くなるはずです。
同時に全部習得するのは不可能ですが、日々ちょっとずつ取り組んでいく事をおススメします。それでは本題のネットビジネスの種類と方法について見ていきましょう^^
コンペティションについて
「デザインコンペ」という言葉は多くの人が知っているのではないでしょうか?
(東京オリンピックのロゴや競技場デザインでワイドショーに連日取り上げられていましたよね^^;)
テーマに沿ったイラストやデザインを公募に投稿して、ウィナーになると製品化されたり賞金や賞品が貰えるというものです。ここでは有名なサイトを紹介しますね。恐らく多くの方がすでに知っていると思いますが・・・(汗
デザインコンペサイト:登竜門
国内で一番有名なコンペ情報を掲載しているサイトです。
イラストやデザイン以外のカテゴリーも揃っているので、とりあえずここさえチェックしておけば十分でしょう。
もちろん倍率は高いですが、魅力的な賞金や賞品が揃っています^^
コンペは「腕試し」にちょうど良いですよね?ぼくも学生の頃よく挑戦していました。
SNS型コンペサイト
また「登竜門」のようにコンペ複合情報サイト以外には「各ジャンルに特化したSNS型コンペサイト」もあります。
僕が普段本業にしているプロダクトデザインでは「TRINUS」というサイトがありますね。イラストでいえば有名なピクシブで、日々イラストコンペが開催されています。
参考サイト↓
「TRINUS」とは?
日本の製造業には様々な可能性を秘めたユニークな技術がたくさん存在するにもかかわらず、特に中小企業においては人的リソースの不足等から、それらを活用した製品開発や販売活動を行うことが難しく、技術の多くが十分に活用されずに眠っている状況となっています。
TRINUSは、こうしたユニークな技術を取り上げ、これらを活用した製品企画・プロダクトデザインをデザイナーのみなさんから募集、ユーザー(潜在消費者)からのフィードバックを踏まえて選定し、製品化・販売を行う、ものづくりの新しい形です。 ※「TRINUS」HPより引用
こういったサービスは色々なジャンルで立ち上げられているので、自分が目指している業界のものを探してみて下さい。他の参加者の方の作品を見れたり、その業界のトレンドを掴む事ができます。積極的に参加していくと人脈も広がっていくでしょう^^
クラウドソーシングについて
これはネットでお仕事を受注する方法です。
主に「コンペ形式」と「プロジェクト型」の2つの種類があります。
「コンペ形式」は先ほど紹介したものとほぼ同じと思って下さい。但し、「数千円~数万円と単価はさほど高くない代わりに、倍率が低い」という特徴があります。
「プロジェクト型」の方はメンバー選考を受けて仕事を受注するタイプです。ネット上で軽い採用試験がある短期プロジェクトと思って頂けたら良いでしょう。
有名どころでいえば現状『ランサーズ』と『クラウドワークス』 の2つですね。(この2つに大きな差は無さそうです)
実際にクラウドソーシングを経験した感想
クラウドソーシングでデザインやイラストのお仕事を受注する方法、実際に経験した感想です。
現状では、クラウドソーシング系のサービスは「若手」の修行の場としての役割が強い気がします。システム上、月数十万稼ぐのは結構キツイです。。。^^;(自分に合った良い案件が見つかるのは半分運が必要ですし、高度で単価が高い案件よりも初級者向けのお仕事が多い為)
一方で、月5~6万と少額だったら割と楽に稼げます。
なので、プロとして会社勤め・直接取引先がある場合などは「クラウドソーシング」を本業にしたいという方は少ないでしょう。「空いた時間のおこずかい稼ぎ」「気分転換や腕試し」的に利用する感じですね。
その分若手クリエイター、初級者の方にはチャンスが沢山あるので是非チャレンジしてみては如何でしょうか?思っているよりもハードルは低いと思いますよ^^アルバイト感覚でお金を稼ぎつつ、自分のスキルを磨けるのが良いですね。
クラウドソーシングを経験することによって「市場に求められているもののリサーチ」「就職後のイメージ」もきっとできるでしょう。
【CAMPFIRE】クラウドファンディング
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)- クラウドファンディング
日本最大規模のクラウドファンディングサイトです。
そもそクラウドファンディングとは?
インターネットを通してクリエイターや起業家が不特定多数の人から資金を募ることを言います。群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、製品開発やクリエイティブ分野などで利用されることが多いです。(引用元:CAMPFIRE)
「どうしても実現したい事がある人」に向いたサービスですね。
コンペやクラウドソーシングは受動的なクリエイション(お仕事やテーマを受注するという意味で)ですが、こちらは100%能動的なクリエイションとなります。「お金が足りないけれど、こんなモノ(サービス)あったらいいよね?」という強い意志を発信する事でサポーターを広く集める事が出来ます。(難易度は高め?)
かなりポジティブなエネルギーが充満している「場」なので、同じクリエイターとして度々チェックするだけでもモチベーションが上がって良いですよ^^
個人メディア 運営について
「お金を稼ぐ」「クリエイターとして成長する」という目的を達成するのだったら、『個人メディア』を育てるという方法もありますね。そして成功した時の収益率で言ったらこれが一番高くなるでしょう。
SNSやネットサービスなどについては、若い人達の方が詳しそうですが・・・・・^^;ここでは僕が利用しているもの、知っている範囲を全てご紹介させて頂きますね。
BLOG(ブログ)
今では最も一般的な『個人メディア』がブログでしょう。
ぼくも利用しています。
アメブロが有名ですかね?日記をブログに綴るとお金を稼げるという話を聞いたことがある人も多いはず。これは半分正解で半分間違い。
ブログで収益を上げる方法は『広告』です。
テレビのCMと一緒で、沢山の視聴者が見に来るブログは利益率の高いビジネスになります。その為にはPV(ページビュー)を多くする必要があります。芸能人であれば日記を書くだけでも沢山の読者が毎日見に来てくれるので、ただの日常を書いているだけで、少なくとも月数十万円ほどの稼ぎになっていると思います。トップレベルになると月数百万レベルでしょう。芸能人パワー恐るべし。。。^^;
しかし当然、一般の人が自分の日常を書いたとしても沢山の人が見に来るブログにはなりません。なので、『価値ある情報を提供できるブログ』にする必要があります。
例えば僕のこのブログの様に『デザイナーとして10年間働いている経験から、デザイナー志望の学生さんや若手デザイナーさんに有意義な情報を発信する』といった様にターゲット読者を設定して、日々淡々とコンテンツを書き足していくといった具合ですね。そうすると少しづつ読者さんが増えてくれます。
こうなると最早『ブログ』というよりも一つの『専門個人メディア』と呼んでも良いかもしれませんね。
僕はこのブログの他にも別でもう一つブログを運営しています。1年間、毎週末に数時間作業をして、専門性のあるコンテンツを書き足し続けたらトータルで今では、月100000万PV以上を集めるブログに成長しました。自分でもビックリです。やっぱりコツコツ積み重ねる努力は強いですね^^
10万PVを超えた際の収益は?
ブログの専門性やカテゴリーの種類によるでしょうが、ぼくの場合は毎月「福沢諭吉さんが5~6人程」の収益に繋がっています^^
これを不動産収益に換算したら数千万円の物件を持っている事と等しいですね。数千万円の物件を賃貸として人に貸し出すと大体月5~6万円位になるそうです。
こう考えると、意外とブログも侮れないと思いませんか?しっかりとした資産として成り立っています。
ブログの収益方法とは?
【GoogleAdSense】が最も一般的でしょう。
Googleはとても有名な会社ですが、どのように収益をあげている会社なのか、あなたはご存知でしょうか?「インターネットの検索システムを作っている会社でしょ?」となんとなく認識している人が多いと思います。
実はGoogleの収益のほとんどは広告業なんですよね。検索システムを作る事で、世界中から広告収入を得ている会社です。この事を知っている人は意外と少ないのではないでしょうか?ぼくも自分でブログを始めるまでは全然知りませんでした^^;
ブログを運営した広告業の一番有名な方法はGoogle社と【GoogleAdSense】
というサービス契約をするものです。ちなみにこのブログの記事下にある「スポンサードリンク」と表示されているものがグーグルアドセンス広告。これが多く表示されたり、クリックされるとブログオーナーの収益となる仕組みですね。
沢山の人に読まれるブログを作れれば、あなたが読者に直接何かを売らなくても収益化できるのです。『沢山の人に読まれるブログ』という価値をGoogleに買って貰えます。
「誰かの為になる情報」を発信する事に集中すれば良いだけなので、とっても簡単です。困っている遠くの方の助けになれるだけでなく、自分のお小遣いにもなるので一石二鳥♪
デザイナー・イラストレーターであれば、色々専門的な知識や趣味を持っていると思います。それをメディア化する気持ちでブログを始めてみるのも良いでしょう^^
一旦ブログで人を集められるようになれば、ある程度の期間は何もしなくても収益が発生するので割と美味しい仕事だと感じています。不労収入と言っても良いかもしれません。
(ちなみに僕は『はてなブログ』の有料サービス(月600円)を利用しています。アメブロは有名ですが、あなたが有名人でないならお勧めできないブログサービスです。詳しい理由は各自ググってみて下さい^^;)
【Patreon】
Patreon: Support the creators you love
「Patreon」は2013年5月にサンフランシスコで誕生した、アーティストやクリエイターを支援するための仕組みです。海外のクリエイターさんの間ではとても有名ですね。
皆さんもご存知の通り、昔から芸術などの創作活動には「パトロン」の支援が欠かせません。『Patreon』は正にその現代版ネットサービス。
「ファンがクリエイターを応援(援助)する」という、実にシンプルなコンセプトで作られたサービスです。
たとえば、イラストレーター・絵師のSakimiChan氏には3600人強のパトロンがついていて、毎月2万6000ドル(約300万円)を受け取っています。(日々変動しています)
ビックリですよね^^;?
ちなみにこの方のサイトはこちら↓
『Patreon』には SakimiChan氏以外にも月数十万円以上パトロンの方からサポートされているイラストレーターの方がゴロゴロいますよ。覗いてみると軽くカルチャーショックを受けると思います。やっぱり海外の方がクリエイターの方に優しいのでしょうか?(そもそも市場規模が違いますが・・・)
このサイトの詳しい事はGigazineさんの記事に取り上げられているので、興味のある方は見てみて下さい^^クリエイターの方にとって凄く良いサービスですね。
【note】
『Patreon』の日本版といったところでしょう。
規模などはまだ比べ物にならないと思いますが、クリエイターをパトロンの様にサポートできる「投げ銭」の機能も付いています。現状では「漫画家」「ライター」の方が多い印象です。こういうサービスが日本でも発展すると良いですね^^応援したいサービスです。
↓
【BASE】
これはもう少し日本でも知名度が浸透している「ネットショップ」のサイト。
『Patreon』は英語だし流石にいきなりはキツイよ・・・^^;
という方はまずはBASE で自分の作品を売り込む事から始めたらどうでしょうか?
おそらく今リリースされているサービスの中で、最も簡単に始められる個人のオンラインショップです。
↑イラストレーターのakimiyajimaさんのBASEショップ。とても素敵ですよね♪
特に美大でファインアートを専攻している方・卒業した方なんかは、自分の作品発表・販売の場としてBASE に登録しておくのも良いのではないでしょうか?
雑貨を手作りして「デザインフェスタ」などに出店されている方にとっても、相性良い便利なサービスです。(ちなみに完全無料ですよ~)
SNSと連動させて集客しているクリエイター・アーティストの方が最近どんどん増えてきていますね^^これからの時代、クリエイター・アーティストには必須アイテムとなりそうです。
アルバイトをして「自分の時間を売ってお金を稼ぐ」のもいいですが、コツコツと「個人メディア」を育てて将来大きなリターンを得る。という考え方は凄く大切ではないでしょうか?クリエイターを目指している美大生・デザイン系学生などの若い方だったら尚更でしょう。
BASE などのオンラインショップを持っている事によって「新しい仕事の依頼が来る」というケースもあります。
僕自身が感じている事についてお話しをさせて頂くと、「自分の所属している会社・プロジェクトにフルコミットする」というのは素晴らしい事だと理解する半面。リスクでもあると感じています。変化の激しい今の時代、個人として色々な収入源を持つことって重要だと思うのです。
フルコミットしてきた派の僕自身、もう少し「個人メディア」を育てるという視点に立っておけば良かった・・・と少し後悔している部分もあります^^;まぁ、30超えたおじさんの戯言として、頭の片隅に置いておいて下さい(笑
まとめ
以上。【デザイナー・イラストレーターがネットで稼ぐ方法まとめ】でした。少しでも参考になれた部分があると嬉しいです。他の方法もみつけ次第追記しますね。(あっ、LINEスタンプとかも今思い出しました^^;噂によるとあまり稼げないらしいです)
最後にもう一度、代表的なサイトを簡単におさらいしましょう。
コンペティション
クラウドソーシング&ファンディング
個人メディア運営
「ネットを上手く活用してお金を稼ぎたい」
という本題に対して最も初心者向きで容易なものとしては、ぼく個人的には『クラウドソーシング』 だと思います。まずはここで「ネットでもお金を稼げる感覚」を培うと良いと思います。その一方でBASE やブログ、各種SNSなどで「ネット上の個人メディアをコツコツ育てる」と将来的に大きなリターンを得られる可能性が高まりますね^^その後、海外のサービスやクラウドファンディングに発展していけたらベストでしょう。
「ネットリテラシー」はセンスより努力・経験によって得られるので、早くやったもの勝ちです。「とりあえずチャレンジ!」してみましょう。やはりそれが大切だと思います^^
“デジタル・ノマド”最大の利点
そして最後に、ぼくが感じている最大のメリットは、
「ネットで収入(副収入)を得られるようになると、自分のスキル・センスに対して自信が付く」という事ですね(*^^*)
その自信がさらなる飛躍に繋がるので、成長の好スパイラルに突入できるのです。実際ぼくの場合、本業の方にも良い影響あり【ネット副業】を初めてから調子が良いです。「自分はこのままでいいのかな・・・?」とクリエイターとしてのキャリアについて悩む時間も減りました(*´∇`*)
これは本当に「やるか?やらないか?」だけの問題で、誰にでもできることだと思います。この分かれ道がきっと将来、雲泥の差を生むのでしょう。
あなたには是非チャンスを掴みとって欲しいと思います。応援しています(=^▽^=)
最近のコメント