障害・病気でも働けるのがwebデザイナーの利点!私の経験とおすすめ講座

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EL

フランス住→日本、5年前にうつ病を経験、フリーランスデザイナー。

うつ病や不安、パニック、発達障害、四肢障害・・・などなど人生色々ありますよね。私は鬱病になって仕事を辞め、結構人生が変わりました。

何年も無収入の状態に陥り、精神的にもかなりやばい状態が2〜3年。

そして今、Web系の在宅仕事でお金を稼ぎ、なんとか生活できるだけの収入を得ることができました。

筆者の今の仕事

  • Webデザイン
  • Webライティング
  • アフィリエイト

こんな感じのお仕事をしています。さらにコンピュータ言語を少しづつ齧りながら、新しい仕事に取り掛かっているところです。

Web系のお仕事のメリット

  • 黙々と仕事ができる
  • 在宅に切り替えることが可能(努力と工夫は必要。)
  • 人前に出る機会が少ない

Web系のお仕事のデメリット

  • PC操作がめんどくさい人には絶対無理
  • 在宅の場合、稼ぐのが難しい。最悪稼げない。

 

webデザイナーは今求人数が多い

  • 求人件数は、現在およそ7,953件(indeed調べ)
  • 中途採用の平均月収は29.2万円(年収435万円)で下限/上限の平均は283〜516万円なので、だいたい30代でこのくらいの収入だと考えてください。

比較的売り手市場となっています。

 

Webデザイナーはブラックなの?

求人が多いってことはブラックなのでは・・・?という疑念はごもっともで、webデザイナーは、デザイン業界全体ではましなものの、比較的長時間労働をする傾向にあります。

ブラックかというと微妙なところ。デザイナーの多くは「いいものができるまでやりきりたい」なんていう考えを持ちやすいからですね。私もそうですけど・・・。

デザインという言葉に拘らず、Webディレクターとして働くのもあり。そちらの方が残業がずっと少ないです。給与は同じくらい。ただし技術職ではなく事務仕事なので、独立や在宅業務が難しいです。

自宅で働ける・・・こともある

自宅で働けるのもwebデザイナーの特徴なのですが、正直言うと必ずしもそんな働き方ができるわけではありません。

経験豊富で、家でも完璧に仕事ができるならもちろん可能です。が、これからwebデザインを始めたいと言う人には、まずは会社に就職して先輩に教えてもらいながら実践を積むことが求められそうです。

私が在宅でしているのは、ライティングとアフィリエイトです。これだと収入0ってことも大いにありますが在宅で働けます。

 

webデザイナーの仕事内容

どういうことをするの?という人にのためにWebデザインというお仕事の初歩的な説明をします。

webデザイナーの仕事の例

webデザイナーは、企業から依頼を受けて、企業のホームページを作る仕事です。

0からデザインをすることもありますし、もともとあったホームページの修正をする事もあります。

誰もが知っている大企業のホームページを作る機会もたくさんあります。一日に何千何万の人の目に触れるデザインに関わることもあるかもしれませんね。やりがいのある仕事ではあります。

 

webデザイナーの働き方

働き方は大きく分けて3種類あります。

働き方A | webデザイン会社に就職

多くのwebデザイナーは、webデザイン専門のデザイン会社に就職して活躍します。入社時のスキルが多少足りなかったとしても、先輩たちが助けてくれたり、絵が上手かったらイラストを書かせてもらえたり、苦手な事があってもカバーしてもらいやすいのが利点です。

働き方B | 大企業の中でwebデザイナーとして就職

中小〜大企業に就職して、その企業のwebデザインを担当する職につく方法です。充実した福利厚生と定時就労など、無理なく働きやすい職場環境のところがほとんどです。ただ、即戦力を求められ、就職後すぐに一人でwebデザインを頼まれる会社もあるので、就職までに一人でwebページを作れる技術を身につけないと就職できないことが多いです。

働き方C | フリーランスとして自宅やコワーキングスペースで働く

webデザイナーは技術とやり方次第でフリーランスとして働くことも可能です。

一人でページを完成させられる技術が必要になります。

仕事は自分で掴まなくてはいけないので、クラウドソーシングでうまく仕事を回せたり、SNSが上手な人、友人や親戚でwebデザイナーを求めている人がいると大変有利です。

他二つの働き方よりお金を稼ぐ難易度はかなり高いですね。

 

webデザイナーの仕事内容についてもっと知りたい方は参考にこちらを読んでください。

関連記事:webデザイナーの仕事内容や将来の年収は?

 

 

webデザイナーに必要なスキルは?

webデザイナーに必要なスキルは主にこちらの5つになります。

  • Illustrator
  • Photoshop
  • HTML
  • CSS
  • Javascript

特に必要なのは上の4つです。

Illustrator

有名なレイアウトソフトです。凝ったデザインの書類を作ったり、絵を描いたり。なんでもできるデザインソフトです。

イラストレーターの画面

 

Photoshop

有名な写真加工ソフトです。写真を綺麗な色味に調節したり、切り抜いたり、合成することもできます。

フォトショップの画面

 

HTML

ホームページの骨組みを作るコンピュータ言語です。例えばこのページの、見出しや中見出しの指定をして文字の大きさを変えています。シンプルで比較的簡単に習得できる言語です。結構簡単。

 

htmlの画面

 

CSS

ホームページにデザインを加えるコンピュータ言語です。例えばこのページだと、見出しに赤やグレーの色がついていますね。そういうデザイン要素を簡単に繰り返し使える仕組みにできます。こちらもまあまあ簡単。

CSS画面

Javascript(ジャバスクリプト)

ホームページに動きを加えるコンピュータ言語です。メニューをプルダウン形式にしたり、文字を左右に動かしたりするアニメーションを作る事ができます。比較的高い技術を要する言語で、会社によってはwebデザイナーではなくプログラマーがやってくれるので就職の際に求められないこともあります。結構難しい。

 

高い技術を身につけた人のみ就職先を自由に選べる

webデザイナーは就職先や働き方が選びやすい職業です。….が、それは他の職業と比べて選べやすいというだけで、完全に自由になるわけではありません。勉強が必要で、人によっては厳しい道になりますが、私の場合は前のデザイン事務所でグラフィックデザイナーをやっていた時より自由で楽に仕事ができていますね。長い目で見たら、一生会社勤めするより、独立の可能性があるwebデザイナーの方にシフトしたのは正解でした。

 

webデザインを学ぶ

普通webデザイナーになるための学校は安くても17万円〜なのですが、

もしこの道に進むなら、無料で講義を受けられるプログラムがあるので積極的に活用することをおすすめします。

ただしこちらは障害者手帳を提示・・・ということになるので軽い症状の人は対象になりません。

講座では症状悪化を予防するストレスや生活習慣の管理法を学び、就職後に能力を発揮できる力を身につける授業もあります。

【atGPジョブトレIT・Web】

学んだ後の就職はもちろん、就業後の精神的な定着サポートを受けることができます。

  • 渋谷、秋葉原、船橋、大宮いずれかの学校に週4~6日(月~土)で通えること
  • 今職に就いていないこと
  • 就職したい意思のある人

が条件になってしまいますが、希少な講座ですので他の学校を選ぶよりはこちらの方が価値ありです。

 

対象外の人は、他におすすめがたくさんあるので(もちろん有料ですが….)別記事でまとめてあります。

他の学校まとめはこちらを読んでください。

 

 

Challenger voice

うつ病で仕事を一時離れたのですが、薬を飲みながら仕事を始めました。意外と落ち着いています。最初は勇気がいりました。理解ある職場だったので普通の会社員と変わらない働き方ができています。もしダメでも、頼れる人がいると思えたので、また休んでもいいしなんとかなるかなという気持ちになりました。

EL(エル)

日本でデザイナー7年→フランス住→帰国して1年のフリーランスデザイナーです。ブラック労働やうつ病も経験し、その頃はどん底でした。その後海外に行くことを決意。実行しました。特技はフランス語ですが、英語が全然できないポンコツです。こんど住むならロンドンがいいなと思っています。

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