【インハウスデザイナーはつまらない?】3回転職してわかった事

「今勤めている会社がつまらないな、自分はこのままでいいのかな?」

「仕事が楽しくない、私はこのままでいいのかな?」

誰しも一度は悩む問題です。

今日はそんなことを考えているインハウスデザイナーさんへ、同じ道を歩んだ筆者の経験知を少しシェアさせて下さい。

どうせデザイナーとして働くのであれば、楽しく活動的に日々を過ごしたいものですよね?

「はぁー、つまらないな」と思いながら働いている時間ってすごく無駄なんです。所属する会社にも、将来の自分自身にもまったく良いことがありません。

わたしも20代の頃に「今勤めている会社がつまらないな、自分はこのままでいいのかな?」と不満を抱えながらの状態で1年ほど働いてしまった時期があります。

今振り返ってみるとその間は大したアウトプット成果もなく、大した成長もなく、当時の記憶もぼやっとしていているのです。「本当に無駄な一年を過ごしてしまったんだな」とちょっと後悔すらしています。

なので、わたしと同じような過ちをするデザイナーさんが一人でも減れば良いなと思ってこの記事を書いている次第であります。

今まで3回所属する会社が変わり、個人でデザインの仕事をしたり、これからはデザインスキルだけではダメだと思いライターの仕事をした経験もあります。現在もデザイナーとして働いていますが、もう「会社がつまらない」とは感じなくなりました(「疲れる〜」と感じる事は多々あります、加齢のせいでしょうか?)

その経験からの気づきを3つお話しようと思います。

内容はざっくりこんな感じです↓

①インハウスデザイナーはクリエイターである前に良き「村人」であるべき?

②デザイン制作会社、フリーランスでも「つまらない」と感じる様になる理由

③楽しくインハウスデザイナーを続けるための3つの対処法

それでは1つずつ見ていきましょう。

①インハウスデザイナーはクリエイターである前に良き「村人」であるべき?

「あっ、会社って1つの村なんだ!」

3つの会社で働いて気づきました。

世の中には絶対的な正解はありませんし、絶対的な正解のデザインもありません。

ですが、会社員として働いていると「会社の方針」という絶対的な正解が存在するのです。

例えるなら昔話でよくある「小さい村の掟」です。

社員数が10人でも10000人でもその会社特有のローカルルールや文化があります。

働き方やデザインの判断基準なども、その所属する会社の文化によって決まっています。

なので「会社Aでは受けるデザインでも会社Bでは全く受けない」なんて事は当然の様にあるし「もっと違うプロセスで仕事をした方が良いのにな」とあなたが感じていても、なかなか「村の掟」は変わりません。それはもう仕方がない事なのでしょう。

もしあなたが「なんか違うな」と感じることがあっても村長さんが「これだ!」と決めたらそれが正解なのです。村とはそういうルールがあるからこそ治安が維持されています。

インハウスデザイナーもクリエイターである前に良き「村人」としてたち振る舞わないと、良い成果に繋がりませんし、良い仕事もまわして貰えません。

しかし一方でこれも良くあるお話(映画や小説)の設定ですが、

「若者は村の外へ出たがるもの、そして一度は村の外へ出ないと物語が始まらない」のも1つの真実です。

個人的な意見となりますが「今の会社でインハウスデザイナーとして働くのはつまらない」と感じているなら、あなたの時間は止まったままなのだと思います。村の外へ旅立たないといけない時期が来ているのかもしれませんね。

②デザイン制作会社、フリーランスでも「つまらない」と感じる様になる理由

会社がつまらないと感じる理由の1つは上記の通り「会社=小さな村」だからです。

創作意欲のある若手デザイナーであれば殊更でしょう。

2つの気づきは「つまらない」という感情が生まれる、もう一つのパターンについてです。

それは「飽き」と「将来への不安」が原因です。

「クリエイターは同じことを繰り返しているとすぐに飽きる生き物。そしてそれは生存本能だから正しい」というのが私なりの「デザイナーが仕事がつまらないと感じる理由」の結論です。

例え、新卒で入社した会社から転職しても数年も働けば慣れから生じる「飽き」を感じます。デザイン制作会社であろうと同じです。また、フリーランスであっても一緒です。

ここに20年間フリーランスデザイナーを続けてきた方のブログの一文を紹介させていただきます。

他聞に漏れず、僕も「フリーランスって不安定だよね」という認識を持っているのですが、「新しい技術を獲得してるとき」「新しい方法を試しているとき」は、安定を感じることができるのです。
気持ちの問題ではありますが、自分自身の「食っていくチカラ」が増していく気がするんですよね。

https://www.hagi.life/misc/2018/1124/1032/

 

デザイナーは公務員などとは違い定年まで保証された職業ではありませんし、好奇心を失ってしまったら成り立たないお仕事なのだと思いますだから私はデザイナーとして仕事がつまらないと感じた時は「何か新しいことを始める時期が来たんだ!」と思う様にしています。

こういう話をすると共感してくれるデザイナーさんは多いので、本当に「つまらない」「楽しくない」という感情はデザイナーにとってリスクなのは間違いないでしょう。

もし会社や上司、同僚に不満があるではないのに「インハウスデザイナーとしての今の仕事がつまらない」と感じる様であれば、何か新しい事を今すぐに始めほうが良さそうです。

③楽しくインハウスデザイナーを続けるための3つの対処法

最後はシンプルに①②の理由から「つまらない」「楽しくない」と感じている時の対処方法を3つあげさせていただきます。

◼️何度か転職を経験する

今いる村に自分があっていないな、と感じるなら一度外に飛び出てみるのは良い選択だと思います。何度か転職を経験すると「仕事は仕事と割り切れるスキル」が手に入ると思います、「つまらない事を楽しめるスキル」も身につくはず。また、やはりインハウスデザイナーはフリーランスよりも安定している事は間違いないと思うので「インハウスからインハウスへの転職」も良いと思います。

ただし、転職活動はポートフォリオ作成や転職サイトでの情報収集などやる事も多いので早めに準備しておいた方が良いでしょう。

◼️自主制作をする

「常にデザイナーであれば誰しもがワクワクする仕事」できる会社はほぼないのではないでしょうか?

経済効率性を考えたら、既存の方法で既存の顧客ビジネスをする方が利益が上がりやすいです。なので、必然的にルーティンワークにならざるをえない部分は少なくありません。最近ではデザイン業界でも効率性と利益を優先する傾向があるので、新しいチャレンジに対して先行投資できる会社は少数でしょう。この状況を「つまらない」と感じる若手デザイナーさんは少なくないかもしれません。

しかし、デザイナーとしては常に自分がワクワクできる事にチャレンジする姿勢は非常に大切です。その点、趣味を兼ねた自主制作を継続しているデザイナーさんは強いと思います。SNSで趣味の自主制作を一つのビジネスにまで昇華しているデザイナーが沢山いるので、彼らの姿を参考に自主制作を始めるのはとても良いチャレンジだと思います。

◼️社外のコミュニティーに参加する

最近はオンラインサロンやSNSでのつながりなど、肉体的距離が離れていても所属できるコミュニティーが沢山あります。

ご存知の通り、各ジャンルにインフルエンサーという方々もいますね。その中には「会社がつまらない」と感じている方々を集めて、メンバーにワクワクを提供するビジネスをされている方々も多いです。

現状を変えたいと強く感じているなら、その様なコミュニティーに参加してヒントを得られるかトライしてみるのも良いでしょう。

また、コワーキングスペースやミートアップなど様々な場所へ顔を出してみるのも良いかもしれません。実際その様な場所での出会いから、転職するケースも非常に増えてきているのは間違いありません。

まとめ

今日はインハウスデザイナー の悩みについて書いてみました。

仕事がつまらないと感じる理由は様々あると思いますが、主な原因は「会社と自分のアンマッチ」や「ルーティーンワーク飽きや将来への不安でしょう。

対処法としては、やはり何か新しいチャレンジを始めるしか無いのだと思います。

carbon

フランス企業のインハウスデザイナーです。

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