デザイナー就活失敗した話

デザイナーになろうとしたけど、会社に落ちて落ちて落ちまくった話です。

学校内で一番に就活を始めて、多分一番会社に落ちました。

就職先が決まったのはクラス全体でも後半のことでした。

思い出すのも辛い。

今思えば、色々やっちゃいましたと言う感じ。

デザイナーの就活ではやってはいけない行動が多かったんですよね。

みなさんはご存知ですか?

知らずにぶつかっていくと….就職先が決まりません。

 

あなたはこれから就活ですか?それとも就活真っ最中でしょうか?

就活で苦しい方、わかります。ぜひ私の失敗談を生かしてください。

就活シーズンが終わってしまった方もまだ大丈夫です。解決法はあります!

 

今日は私の何が悪かったのか?どうすればよかったのか?就活のコツなどを経験を交えて書こうと思います。

みなさんの就職活動の参考になれば幸いです!

 

デザイナー就活、こんなしくじりをしていました。

しくじり1 たくさんの会社に応募した

私は1社目で、ある大企業を受けたんです。

3年夏にインターンにも行きました。

どうしてもその会社に行きたかったんですが落ちてしまい、そこから慌てて大量の企業にエントリーし始めました。

デザイナーとして職につくのはとても難しいと思っていたので、滑り止めに一般企業にエントリーしたんです。

これを読んでいる方にも、マイナビなどで大量にエントリーしている人もいるのでは?

それ、デザイナーの場合は間違っているかもしれません。

 

デザイナーの就活の場合

  • 凝った作りのポートフォリオ
  • 課題作品を新しく作って提出

など、一般職よりずっと時間と労力がかかる試験をやらされますよね。

私は滑り止めの一般企業を大量に受けた結果、

デザイン事務所の課題がおろそかになったり、心が折れて精神的に耐えられなくなりました。

一般企業の大量エントリーは、最初の段階ではやめたほうがいいです。

 

しくじり2 面接で奇抜な事をしてみたけど失敗した

面接は、課題作品をプレゼンする形式でした。

私は色々工夫して衣装とか、見せ方を工夫して挑みました笑。

今思えば頑張る方向が間違っていたかもと思います。

  • 奇抜なことをする人は、デザイナーでは珍しくないので目立たない
  • 奇抜なアピールをするのは、作品自体に自信がないからだと思われる

こういう理由だと思います。

面接官の視線を集めていた人は、どちらかというと冷静に、論理的に作品を説明できる人でした。

どういうスタンスが面接官に受けるかなんて、学生にはわからないですよね〜。

でもデザイナーは比較的感覚で話をする人が多いので、

目立ちたいなら論理で説明する

というのが意外とインパクトがあるのだな…と思いました。

 

しくじり3 受ける順番を間違えた

私は1社目に落ちてからすぐに一般企業に大量エントリーしてしまいました。

バイト先の先輩たちがそうしていたので、就活ってそういうものだと思っていました。

ですがデザイナーは特殊です。

3段階に分けて順番に受験したほうがいいですよ。

  1. メーカーなどの大企業のデザイナー職
  2. デザイン事務所
  3. 滑り止めの一般企業

という順番で受けるのがおすすめです。

募集がかかるのがこの順番だからなのですが、ひとまずそれぞれ2社づつ…とかで考えておくべきだと思います。

ちょっと危なっかしい気がしますよね?

でもこの順番と、会社を絞ることが大切なんです!!

大企業と同時にデザイン事務所と一般企業を重ねて受けるなんて無理なんです。

大企業とデザイン事務所が全部落ちてしまったら、デザイン以外の一般企業にエントリーすることを考えましょう。

 

しくじり4 たくさんの企業を受けて慣れておけば、本命の試験でうまくいくと思っていた。

「前半で面接慣れしたほうがいいよ〜」

先輩から言われていた一言です。

ですがこれ、デザイナーの就活では完全に間違いだと思います。

作品提出をさせられるデザイナーの試験は、一般職よりずっとずっと精神的な負担が大きいです。

自分そのものを表現させられるので、落とされたり否定されると、自分自身の存在を否定されるのと同義なんですよね。

会社を受ければ受けるほど、経験が積み重なるどころか、削られてマイナスになっていきました。

 

デザイナーの就職試験は、積み重ねではなく、削り合い。

受ける会社はなるべく少なく!

でないと会社どころか生きる気力を失って何もかも失敗します〜^^;

そしてクラスで早く決まった人は、絞って受けている人でした…..。

 

しくじり5 「才能」がないと思って落ち込んだ

学生時代にありがちなのですが、

「自分には才能がないのかも…..」

なんて落ち込むことがありませんか?

 

社会人になると冷静になって気付けるのですが、

実際はもっと泥臭い努力だけが物を言います。

 

落ち込みすぎないメンタル作りが意外と大切でした。

 

しくじり6 分野を絞りすぎた

デザイナーにも色々あって、雑誌だとか広告だとか車だとか…..いろんな選択肢がありますよね。

それによって受ける会社も考えなければいけません。

 

私は1社目の会社か、それと同分野のデザインがどうしてもしたかったんです。

行きたかった大企業3社を全て落ちた時には完全に絶望しました。

もうその分野に進める道は完全に閉ざされてしまいました。

 

同じような経験をした人もいるのでは?

複数の分野を想定しておくべきです。

「数社しか考えてなかったけどうまくいったよ〜」

という人はただの運がいい人です。

 

ちなみに、その後外国に住んでいた期間に、行きたかった分野の海外企業からスカウトを受けました笑。

タイミングが合わなくて断ることになりましたが、そんな事もありますね。

新卒でうまくいかなくてもやりようによってはチャンスがあるという話です。

 

今では、落とした会社がバカだったと思えますし、今の仕事(別分野のデザイン事務所でデザイナー)をしているとに全く後悔がありません。

 

 

以上、私の失敗談でした笑。

では次に、デザイン会社の社員だからわかる就活のコツをまとめたいと思います。

 

企業をどうやって絞るべき?

企業の絞り方ですが、やっぱりやりたい分野を第一希望にすべきです。

もしあなたの第一希望が中小規模のデザイン事務所だとしても、

大企業内でも同じようなことができるのなら、1社受けておくことをオススメします。

デザイン事務所はだいたいブラックです。

個人的には、大企業のインハウスデザイナーの方がいいと思いますね。

 

どんなポートフォリオがいいの?

最近は、シンプルなものの方がいいと思います。

一昔前は、凝った作りのポートフォリオで実力が試されたのですが、今はポートフォリオもPDFという事も多いですし、

  • 作品の写真をシンプルに見せる
  • 作品説明や図を作成し、論理的思考ができるとアピールする

ということが非常に大事です。

そして、

大きな声ていっておきたいのですが、

企業の人って意外と作品なんて見ていません!

最近は完成度の高いデザインなんて学生でも当たり前にできるようになってしまったので、それより人柄を見る傾向にあります。

「一緒に働きたいな」と思ってもらえるような印象作りができるといいですね。

 

企業合同説明会には行っておけ!!

これは就職目的ではなく、デザイナーとしての勉強のためです。

就活中は、今しか見られない企業の本音を聞ける大チャンスです。

まあどのデザイナー職にも就けなかった時のための候補探しにもいいですね。

特にデザイナーは、クライアント企業のニーズに合わせて仕事をするわけですから、こういうチャンスはぜひ生かすべきです!

私はいろんな説明会に行ったのですが、今でも大いに役立ちます。

 

就活シーズン後半になってしまったら

大企業やデザイン事務所を受けたけどなかなか決まらないよ….という人は、少しずつ一般企業も考え始めた方がいいです。

この時期は卒業制作も忙しくなってきますので、

オファー型の就活サイトがいいと思います。

自分で探すのではなく、プロフィールを元に企業からオファーが来るタイプの就活サイトです。

オファー型で一番有名でオススメのサイトはこれです。

リンクを貼っておきます

 

就活シーズンが終わってしまったら

ちゃんとしたデザイナーとして就職するのはやはり難しいですよね。

多くの学生が、優秀だろうと就職できません。

結構運次第です。

取るべき行動は

  • 先生のコネを当たる
  • 院生になってまた受ける
  • 希望と少し違う会社にとりあえず就職する

先生のコネが使えるのは、学校で「特に良い子」という評価をもらっていた真面目な生徒だけです。

こればかりは学校の勉強態度の積み重ねですので手遅れって事もありますね…..。

 

院生としてまた受けるという手もありますが、お金持ちの家庭でなければ叶いませんよね。

希望と少し違う会社に就職するという手も十分ありです。

 

シーズンが終わってしまった人は、

マイナビの第二新卒者用のサービスがあるのでそちらに登録するのがおすすめです。

こちらもリンクを貼っておきます

最終的に困った時はこちらに登録してみましょう。

頭の片隅に置いておいてください!

 

さいごに

友人の話ですが、

  1. 卒業まで会社が決まらず、卒業後なんとか決まったweb制作会社が即倒産
  2. 印刷会社でデザイナーとは名ばかりの印刷作業員に
  3. ジュエリー制作会社でジュエリーデザイナーに

という子もいます。彼女のやりたいことは最初から絵本作家かジュエリーデザイナーだったので、いきなり夢が叶ったことに周りもびっくりしました。

転職してもマイナスにならないし、遠回りしても叶ったりすることがデザイン業界の特長だったりします。

要は諦めることなんてないよという話です。

 

まあ私のようなしくじりをしなければ、精神的にはだいぶ有利に就職活動ができます!

しんどいですけど、デザイナーは就職した企業ではなく、個人の努力で実力に大きな差が出ます。

企業なんて全然上手に人を選べないんですから、落ちても「企業がバカなんだ」って思っておきましょう笑。

EL

「デザイン業界の歩き方」運営の一人。フランス住→帰国して1年 フリーランスデザイナー。特技はフランス語だけど、英語が全然できないポンコツ。でもこんど住むならロンドンがいいなと思ってる。

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