「理想のデザインが出来ない」デザイナーの悩みを解決する方法

「うちの会社では自分の理想のデザインが出来ない」

「上司とデザインの方向性が違って辛い」

「クライアントはデザインの事を全く理解していない」

こんな風に悩んでストレスを抱え込んでいるデザイナーさん、相当多いです。

筆者もその気持ちよく分かります。

「良いデザインがしたい」というだけなのに、それがすごく難しいんですよね?

きっとあなたもこの様なデザイナー特有の悩みを感じたことがあると思います。今日はこの悩みをどうやって解決すれば良いか、書いてみようと思います。

 

デザイナーがストレスを感じる理由

クリエイターとして向上心が高ければ高いほど、この様なフラストレーションを感じるでしょう。

反対に、ある程度キャリアを積んで「おじさんデザイナー」ともなると「そんな事で悩んでも意味ないよ、適当にうまいことデザインしてお給料貰えれば良いんじゃない?」と、割り切って働いているデザイナーさんも沢山います。

あくまで筆者の感覚的な統計ですが、前者が20%、後者が60%といった人口比率だと思います。

感情論で見れば前者の方が向上心があって将来性があると感じるかもしれませんね?筆者の個人的な好き嫌いで言わせてもらえば断然、前者のモチベーションが高いデザイナーさんの方が好きです。

ですが、長年デザイン業界を見てきて、最近は前者と後者、それぞれの考え方に優劣はないのだと気付きました。

いくらモチベーションが高くても「今の環境では自分の理想のデザインが出来ない」と不満を口にしながら働いているデザイナーさんのアウトプットは、自分で感じているほど会社の利益に繋がっていない事が多いのです。これは完全に空回りしてしまっている状態です。自分の為にもなりませんし、会社やチームにも良い影響を与えられていないのです。どの会社にも必ずこの様な若手デザイナーさんいますよね?

(20代の時まさに筆者がそんな感じで働いてしまっていた反省の実体験から、こんな不毛な働き方を若手デザイナーさんにして欲しくないのでこの記事を書いています。)

反対に、モチベーションは低いし、あくまで仕事だと割り切ってデザインをしていてもキチッと誠実な仕事をするデザイナーさんも沢山います。口では「めんどくさいなぁ」など愚痴やネガティブなことを言ってもアウトプットは完璧なデザイナーさん。プロだなと思います。

確かに、モチベーションが低い「おじさんデザイナー」さんの中には本当に仕事が嫌いで余り働かない方がいるのも現実です。一緒に働いているとイラっと感じることもあると思いますが、それはもう仕方ない事かもしれません。「働きアリの20%は働いていない」という話と一緒ですね。デザイナーも10人集まれば2人はサボりがちになるものです。

すみません、前置きが長くなってしまいました。

ここからが本題です。

 

どうしたら「自分のやりたいデザインが出来ない」というフラストレーション無く、楽しく働けるのか?

①モチベーションが高くとも空回りしてしまっているデザイナーさん→20%

②モチベーションはさほど高く無く淡々と仕事をしているデザイナーさん→60%

トータル80%。

残りの20%のデザイナーさんの働き方こそ、筆者がこの記事で書きたかったことです。

簡単に言ってしまえば「日々のデザインを心底楽しんでいるデザイナーさん」の働き方です。

それはどの様な働き方でしょうか?

フラストレーションが無く働けているデザイナーの特徴

これにはもう明確な特徴があります。

それは「自分の好きなデザインをしている」デザイナーさんなのです。

デザイナーに限らず、自分の仕事を自分でコントロールできていると感じられるのなら仕事を楽しいと感じ、反対に命令され自分の意思決定とは異なる行動をとらなければいけないと仕事はつまらないものになります。

これ、当たり前の事だと感じるかもしれませんね。しかし「言うは易く行うのは難し」で実際に実行できているデザイナーさんは20%程しかいないのです。

この差は一体どこから生まれるのでしょうか?

それはデザイナーとしての優劣さ(実力やスキルの高低)は全く関係ないのです。

適応力や自立心、コミュニケーション能力の問題なのです。

 

今の場所に適応するか?転職するか?自主制作をするか?

楽しくデザインをしようと思ったら、やるべきことは3択です。

①ストレスなく働ける場所に転職する

②今の環境への愚痴を止める

③自主制作活動をする

それぞれ簡単に説明していきます。

1 ストレスなく働ける場所に転職する

どんなに能力が高くても、デザイン会社の上司と感性が合わなければデザインの仕事はなかなか上手くいきません。クライアントさんとの信頼関係が構築できなければ、良いデザインを生み出すのは不可能です。そして愚痴を言いながら働いていても、上司やクライアントの信頼は得られません。

会社でデザイナーとして楽しく働いている人は、その上司やクライアントと相性が良い人ばかりだと思いませんか?良い人間関係無くして楽しくデザイナーとして働くのは不可能です。

今いる環境で人間関係が上手くいっていない、そして今後も上手くいきそうに無い場合、悩む必要はありません。転職しましょう。今の環境でストレスを感じながら働くのはデザイナーとしての自分の将来にとってデメリットしかありません。

2 今の環境への愚痴を止める

多少のストレスがあっても転職する程では無い場合、最初は大変かもしれませんが上司やクライアントに今一歩、心を開いて敬意を持って接する様にしましょう。陰口や愚痴はご法度です。良いデザインをする前に、自分の周りの人間関係をデザインすることをお勧めします。

3 自主制作活動をする

人間関係が得意ではないデザイナーさんも多いですよね?もしあなたがそうであるなら自主制作活動を始めましましょう。デザイナーは一般的に自己中心的な部分を持っています。「私の理想はこうなんだ!」というビジョンがなければ良いデザインは出来ないです。しかし商業デザインでは自分以外の意見も尊重しなければいけない場面が多いもの、それがフラストレーションになっているのなら100%自分の思い通りにできる自主制作活動を初めてみましょう。ネガティヴな感情はもの凄く減ると思いますよ。最近はデザイナーとして企業で働きながら個人の自主制作でもマネタイズしている方が増えています。デザイナーとしてのスキルアップやキャリア視点でもメリットが多いです。

まとめ

ここまで長々と書いて来ましたが、理想のデザインをしながら楽しく働けるデザイナーになる方法は3つあります。

①ストレスなく働ける場所に転職する

②今の環境への愚痴を止める

③自主制作活動をする

あなたにはどれが合っているでしょうか?

どうせ楽しくデザイナー人生を過ごしたいですね。

carbon

フランス企業のインハウスデザイナーです。

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