よくデザイナーの求人で【実務経験○年以上】という条件を見ますよね?
逆に未経験OK!みたいな所もあります。
応募をする際にこんな疑問を持つ人もいるはず。
「実務経験は就職してからカウントするの?」
「実務年数が少ないと応募しても足切りされる?」
「アルバイトの経験は含まれない?」
「インターンシップはどうなの?」
中には応募したい会社をみつけても「自分は実務経験が足りていないから無理だ。。。諦めよう。。。」という人もいるかもしれませんねσ(^_^;)
でもこの求人条件はあくまで目安。実は余り気にする必要はありません。
努力をする必要はありますが、経験が浅くても【未経験歓迎します!】という会社よりも【実務経験3年以上必須!】と求人欄に掲載している会社を目指した方が良いと思います。最初は仕事について行けなくて苦労するかもしれませんが、その方が中長期的にみればデザイナーとしての学びの機会に恵まれるでしょう。
(あくまで僕個人の意見ですが^^;)
【実務経験〇年以上】⇒【実務経験〇年以上の実力があればOK!】
とポジティブに捉えた方がいいですね^^
学生時代のデザイン事務所でのアルバイトやインターンは勿論カウントしても良いですし、フォトショップやイラレの使い方など初歩的なツールが使え、クライアントとコミュニケーションを取りながらデザイン作りができれば、基本問題ないと思います。
実際デザイン経験は10年以上あるけれど、仕事のスピード・クオリティーはいまいちな人もいますし、デザイン経験は半年しかないけれど十分即戦力で仕事ができる人もいます。ほんと人それぞれ。
デザイン業界は採用条件に寛容
基本的に他の職種よりも採用条件は緩いと思って良いでしょう。
学歴社会でもないですし、スーツ着用義務も無く、服装に関しての自由度も高いですね。会社に拠っては出社時間などもフレックス制を採用しています。
ぼく自身、エントリーシートの自己アピール欄には大きく太文字で「根性あります!」とだけ書いて採用された経験もありますし。。。σ(^_^;)
その分、ポートフォリオ審査など実技レベルを細かくチェックされる傾向がありますね。細かい条件を気にするよりも、作品作りに集中した方が良いと思います。やっぱりアウトプットが大切!耳にタコができる程聞かされているとおもいますが、「悩んでいる時間があれば手を動かそう!」です^^特に若い内は尚更。
デザインコンペやクラウドソーシングも【実務経験】でOK!
先ほどもアルバイトやインターンシップの経験について書きましたが、デザイン系の学生さんや独学でデザイナーを目指している方にとって、最も簡単に実務を体験する方法はデザインコンペや公募、クラウドソーシングなどでしょう。
最近ではネットを活用してデザインのお仕事を受注するハードルが相当低くなっています。初級者でも手を出しやすい案件も多いですね。転職する前のスキルアップや実績を増やす手段としても有効です。
自分のスキルの腕試しと実務経験を積む意味でも、若いうちからチャレンジしてみる事をおススメします^^きっと転職・就職活動に対する良い影響もあるはずですよ。
最後に
デザイナー求人欄の【実務経験】はただの目安です!
【実務経験〇年以上】⇒【実務経験〇年以上の実力があればOK!】と、ポジティブに捉えましょう。でわでわ、良いデザイナーライフを~(=^▽^=)ノ