デザイナーに朗報!『残業なしor残業少ない職場』が増えてきた!?

2016年。電通社員の過労自殺を受け、デザイン業界にも【ワークライフバランス】の重要性が広く認知された年になりましたね。

 

きっと多くのデザイナーさんも「このまま長時間労働を続けていくのは間違っているんじゃないか?」と働き方に疑問を強く感じたのではないでしょうか?

 

デザインなどクリエイティブ系の職業では、締め切りに追われ夜遅くまで働かなければいけない職場も少なくありません。そんな環境の中、残念ながら体調を崩してしまうデザイナーさんもいます。

現状では特に『20代後半〜30代の女性デザイナーさん』が心身のバランスを崩してしまうケースがよく見られますね。。。やはり長時間労働は確実に是正されていくべきでしょう。

 

その後、2017年になり『デザイナーの求人欄』に少し変化が起こっています。

 

広告やマスコミ関係の求人を専門とする【マスメディアン】 さんなどの求人では、明らかに『残業なしor残業の少なさ』をアピールする会社が増えていますね。

 

これは、デザイナーさんにとっては朗報でしょう。

 

【残業の少なさ】をアピールする求人欄が増加!

デザイン業界の中でも、Webデザインや広告関係のグラフィックデザインなどは比較的に他の業種と比べて長時間労働の職場が多いと言われています。

しかし、そんなwebやグラフィックデザイナーの求人でも、下記のように『少ない労働時間』を訴求する様に『自社で働くメリット』を掲げている会社もあります。

 

◾︎定時の10時〜18時で仕事を終えるのが理想

◾︎短時間で質の高いアウトプットを目指す為、労働時間は7.5時間/日に設定

◾︎デスマーチの無い開発

◾︎残業なしで女性も働きやすい職場

◾︎自社開発だから18:30以降はほぼ全員帰宅している

◾︎自社デザイナーの業務負荷を下げる為にデザイナーさんを募集します

 (2017年3月現在、上記サイトの求人情報を参考にしていますが、時期によって変わるものなので最終的な確認は各自でお願いします)

 

明らかに去年起こった『長時間労働問題』を意識している感じがします。

こうやって少しずつ働く環境が改善された職場が増えるのは嬉しいことですね◎

 

注:なお、転職を決意する前には実際にそこで働いているデザイナーさんと会って、『実情の働き方』はどうなっているのか確認はしましょう。求人サイトの情報だけで急いで決める必要はありません。じっくり自分の希望にあった会社を探しましょう。

 

 

carbon

プロダクトデザイナー:新卒で大手インハウスデザイナー→フランスで3年働く→東京へ帰国したが働き方に疑問を持ち転職→テレワークをフル活用し湘南の海側へ移住→複業スタイルで新しい働き方にチャレンジ中!

0 0 投票
この記事の評価
通知設定
更新通知を受け取る »
guest
この記事の評価
記事内容の評価をすることができます。執筆者のモチベーションと記事改善に役立ちます
0 コメント
インラインフィードバック
全てのコメントを表示する
0
質問があればコメント欄へお願いします!x