【デザイナーの性格・資質】成功し易い3つのタイプと特徴

デザイナーに向いている性格や資質はあるのでしょうか?

やっぱり人それぞれ、向き不向きがあります。これはもう、小さい頃に育った環境や生まれ持ったものが大きく影響するので大人になったら受け入れるしか無いかもしれませんねσ(^_^;)?

 

「僕・私はデザイナーに向いていないのでは・・・?」

と悩んでしまう時期もあると思います。

しかし、デザイナーの成功パターンは本当に千差万別。

長所短所は捉え方次第で武器にもなれば足枷にもなるでしょう。

 

今日は【デザイナーの性格・資質】について。

成功し易い3つのタイプとその特徴をまとめたいと思います。

デザイナー志望の学生さん。今後デザイナーとして働いていく上でのキャリア形成の参考になれば嬉しいです^^

 

 デザイナーに向いている人はどんな人?

f:id:CARBON-design:20160625222621j:plain

 ぼくはデザイナーとして成功し易いタイプは大きく分けて3つあると思います。

【職人型】

【商人型】

【アイドル型】

 それがこの3つのタイプ。

 

それぞれ特徴が違うので、成功パターンも全く異なります。自分自身の適性を見極めて働く場所や仕事の内容を考えるのはとても大切な事だと思います。自分の適性を把握している人がやっぱり成功し易いですよね?

それでは一つひとつ見ていきましょう。

 

【職人型】

f:id:CARBON-design:20160625223311j:plain

モノづくり・デザインのマイスターですね。

どんな業種にも職人気質でとことんデザインを追求するタイプの人がいます。 

「デザインするのが楽しい♪それ以外の事はどうでもいいよ」 という考え方の人です。こういうタイプの人は土日や休みの日にもデザインの事を考えていたり、仕事以外でも作品を自主制作している場合が多いでしょう。

完全にオンオフの境目、仕事と趣味の区別は存在しません。

 

デザインする対象に一番長く向き合っている人なので、造形やグラフィックのセンスなど突き抜けていて周りのデザイナーから一目置かれているはず。クリエイターの鏡ともいえる資質です。

 

しかし一方でデメリットもあります。

部下の管理やスケジュール管理などのは興味が薄かったりするので、一般的な社会人としては抜けているケースも多々ありますσ(^_^;)こればかりは仕方ないですね・・・

 

また、一般的にマイスタータイプの人は性格も優しく穏やかな人が多いので、周りのデザイナーの仕事も代わりによく引き受けて、常に超多忙になり易い傾向もあります。

 

上司や経営者の人からの信頼も厚いですが、時給換算すると仕事量の割に合わない手取りになっている場合もあるので、このポジションを目指す人は要注意が必要かもしれませんね^^;

 

会社や組織の中では年齢が上がるにつれ、結構損な役回りを押し付けられがちでしょう。(本人は仕事が好きなので、損だとは思ってないでしょうが)

 

【商人型】

f:id:CARBON-design:20160625225251j:plain

世渡り上手で商売上手、なんでも器用にこなせる人。

デザイン戦略や商品企画、マーケティングなどが得意なタイプのデザイナーです。

 

モノをデザインしてアウトプットするのがデザイナーの一番の仕事かと思われているかもしれませんが、実は『コトやプロセスをデザイン』する事もデザイナーの大きな役割です。

 

プロセスの改善やルールを変更したり、ブルーオーシャンを発見作り出す事が好きで、一般的には『ちょっと変わった人』と認識されがちです。

 

色々な事に興味があるので、休日などは業務と全く異なる趣味やイベントに参加している人が多いでしょう。モノをデザイン(造形)させたら【職人型】の人には勝てないかもしれませんね。

 

しかし、このタイプは資本主義の中では圧倒的に成功し易いタイプです。

 

会社で言えば出世しやすく、個人で活動しても単価の高い仕事を引っ張って来れる能力に長けています。性格的には表裏があったり、気難しいタイプの人が多いかもしれませんね。

 

デメリット

飽き性だったり、人の下で働く事が苦手だったりするので、何事も短時間でそれなりに器用にこなせるけれど「生き辛さ」を感じやすいタイプでもあるかもしれません。

 

転職を繰り返して最終的には『独立』する人も多いはず。

 

若い頃は「日本の会社にはどうしても馴染めない・・・」と悩みを抱えやすいでしょう。。。勢いに任せて海外に出ていくのも良いかもしれませんよ。

 

【アイドル型】

f:id:CARBON-design:20160625231516j:plain

「僕・私は将来絶対有名なデザイナーになってやる!」

「兎に角、自分が目立ちたいんだ!」

と強い上昇志向、承認欲求をもっているタイプ。若いデザイナーさんに多いですよね?行動力やバイタリティーにあふれていてビックマウスだったりもします。

 

ミュージシャンやアーティストなどと一緒で、横文字の職業を目指す方の中にはこういった『夢見がちな性格』の人が一定数存在します。中には「なんかカッコ良さそうだから」という雰囲気だけでデザイナーを志す人も・・・σ(^_^;)

 

しかし、何事も熱意と行動力が大切。このタイプの人は持ち前の行動力でデザイナーとしての成功を掴み取り有言実行してしまう人も多くいます。

 

愛されキャラで上司に気に入られやすい性格でもあるでしょう。

 

デメリット

あたり・はずれが大きいので、成功し易いタイプですが、失敗し易いタイプでもあります。途中で「想像していたのとなんか違った・・・」とデザイナーを辞めていってしまうケースも多々見受けられます。

 

【職人型】【商人型】の気質が少しでもあれば成功し易いですが、もし無ければ『ただの痛い人』で終わってしまうかもしれませんね。。。

 

まとめ

以上。

【デザイナーの性格・資質】成功し易い3つのタイプと特徴でした^^

 

どうでしょう、あなたはどのタイプが近いですか?

 

まぁ当然、みんな、其々どの資質も持っているはずです。

やはり重要なのはその強弱のバランスでしょう。

メリット・デメリットもありますからね。

 

自分の特性を伸ばしつつ、足りないと感じるものは意識的に取り込む努力が成功への第一歩。自分らしい働き方・生き方を模索していきましょう♪

 

でわでわ、今日はこの辺で。

良いデザイナーライフを(=´▽`=)ノ

carbon

プロダクトデザイナー:新卒で大手インハウスデザイナー→フランスで3年働く→東京へ帰国したが働き方に疑問を持ち転職→テレワークをフル活用し湘南の海側へ移住→複業スタイルで新しい働き方にチャレンジ中!

0 0 投票
この記事の評価
通知設定
更新通知を受け取る »
guest
この記事の評価
記事内容の評価をすることができます。執筆者のモチベーションと記事改善に役立ちます
0 コメント
最新のコメント
最も古いコメント 最も評価されたコメント
インラインフィードバック
全てのコメントを表示する
0
質問があればコメント欄へお願いします!x