【想像力×創造力=稼ぐ力】私たちに求められる2つの能力とは?

想像力と創造力

両方とも同じ「そうぞうりょく」と読みますがこの2つは全く違う能力です。

そしてこの2つの能力は私たちにとって凄く重要なんですよね。

想像力と創造力の両方を磨く事で「稼ぐ力」が磨かれます。

これからの時代は今までよりも想像力と創造力が求められるようになっていくので、若いうちから意識的にこの2つの能力を磨いておいた方が良いでしょう。これはデザイナーやクリエイターに限った話ではありません。

今日は想像力と創造力の違いや、それぞれどんなシーンで求められるのか?勉強するのにオススメの本は?など話をしようと思います。

まずはそれぞれ一般的な意味を引用しておきますね↓

想像力とは?

想像力は経験に意味を、知識に理解を提供する助けとなり、人間が物事や現象を理解するための基本的な能力の一つである。また、学習の過程においても補完的な役割を果たす—Wikipedia

創造力とは?

創造力とは、新しいものを産み出すこと。創作や発明、あるいは新しい考え方など、オリジナリティーの強いものに対し使うことが多い。創造力を育むには「退屈な時間」が重要と指摘されている—Wikipedia

想像力と創造力の違いとは?

上記引用をデザイナー視点でもう少し噛み砕いて説明しようと思います。

簡潔に表すとこんな感じで、それぞれ全く違う能力だとわかると思います↓

想像力=経験に基づく論理的思考

創造力=感性による独創的発想

 

想像力とは自分と周りの関係を上手に捉える事ができる能力です。自分1人だけでは完結できません。コミュニケーション力にも深く関わっていて「こんな事を言ったら相手はどう思うだろうか?」「世の中の空気を分析すると、来年はこんな商品が売れるだろう」など、経験値に基づく近未来の予測能力と言ってもいいかもしれません。

対して、

創造力とは、オリジナリティーの高いアイディアや創作物を生み出す能力なので、自分1人だけでも完結できます。究極、小さい頃から自室に引きこもって創作活動をしていれば常識や周りの人の意見に引っ張られることがないので、オリジナリティーの高い創造力を身につけられるでしょう。ただし独創的な創造力が世の中の人に認められるかどうかは別の話ですね。

想像力が高い人の特徴とは?

想像力の高い人は世の中で「出世しやすい人」であることが多いでしょう。人の気持ちや次に起こることを予想するのが得意なので、部下を管理マネジメントするのが上手です。なので、現在の資本主義のなかではなかなか強い立場につける事が多そうですね。

ただし想像力が高いと常に周りのことを考えてしまい、自分の気持ちに鈍感でストレスをためてしまうケースも少なくありません。「40代、50代の管理職の方が一念発起して脱サラする」などはまさしく想像力の高い人が、自分の創造力を試してみたくなり我慢ができなくなった時に起こす行動でしょう。

創造力が高い人の特徴は?

世渡りが上手であれば、クリエイティブ業会で活躍していたり起業して成功したりするケースが多いでしょう。現代のように「先が見えない時代」には多くの企業が自社ビジネスのブレークスルーを切望しています。なので必然的に創造力の高い人材を求めている企業が多いですよね?

しかし、創造力が高い人は奇抜な発想を持っているせいで上手く社会に馴染めていない人達も相当数います。いくら創造力が高い人でも、想像力を欠いてしまっていたら周囲とのコミュニケーションを上手に取れないでしょう。こんなケースでは社会人としてかなり厳しい現実が待っていそうです。創造力を活かすには周りの人の理解やそれなりの想像力を身につける必要があるでしょう。

【想像力と創造力】2つの能力が高いと楽しく働ける!

想像力だけでなく、また創造力だけでもなく、2つの能力を磨いておくのが良いでしょう。

そうすればどんな環境でも人生を楽しめそうですよね?

「私は想像力が足りないな」

「僕は創造力がもっと欲しい」

「自分は両方絶望的だ。。。」

など人それぞれ違うと思います。

苦手を克服してもいいですし、得意をより伸ばしても良いでしょう。

最後に想像力と創造力のそれぞれに関する本を3つずつ下記にまとめておきます。

興味のある方はコチラを一度読んでみてはいかがでしょうか?

想像力を鍛えたい人向けの本:3選

創造力を鍛えたい人向けの本:3選

carbon

プロダクトデザイナー:新卒で大手インハウスデザイナー→フランスで3年働く→東京へ帰国したが働き方に疑問を持ち転職→テレワークをフル活用し湘南の海側へ移住→複業スタイルで新しい働き方にチャレンジ中!

0 0 投票
この記事の評価
通知設定
更新通知を受け取る »
guest
この記事の評価
記事内容の評価をすることができます。執筆者のモチベーションと記事改善に役立ちます
0 コメント
インラインフィードバック
全てのコメントを表示する
0
質問があればコメント欄へお願いします!x