adobeデザインソフト簡単解説!何がどう違うの?
デザイナーやクリエイターなら誰でも使うことになるadobe(アドビ)のソフト。
どの職業でどれ使うの?このソフトは何?といった疑問に答えます。
adobeはデザインやクリエイティブ関連のソフトを開発・販売している会社です。パソコンが普及し始めた時から高機能なデザインソフトがこれ一択だったことから、今でもデザイン会社では「できないと就職できない」重要なソフトです。
スマホ用アプリで知ってるよという人もいるかもしれませんが、スマホ用とパソコン用では大きく異なるので注意してください。
adobeを使う職業
- グラフィックデザイナー
- プロダクトデザイナー
- イラストレーター
- Webデザイナー
- 漫画家
- フォトグラファー
- 動画クリエイター
- アニメクリエイター
- 建築・空間デザイナー
など
adobeのデザインソフトの種類
こんなにあるの!?と思うかもしれませんが職業によって必要なソフトが異なります。次で解説します。
職業別・必須ソフト
黄文字はadobeではないが求められるソフト
グラフィックデザイナー | Illustrator,Photoshop,(InDesign) |
---|---|
プロダクトデザイナー | Photoshop |
イラストレーター | Illustrator,Photoshop |
Webデザイナー | Illustrator,Photoshop |
漫画家 | (Photoshop,Illustrator) |
フォトグラファー | Lightroom,Photoshop |
動画クリエイター | AfterEffects,Premiere,Photoshop,Illustrator |
2Dアニメクリエイター | AfterEffects,Animate,SpriteStudio,Spine |
3Dアニメクリエイター | AfterEffects,MotionBuilder,MAYA,3dsMax,Unity |
建築・空間デザイナー | Illustrator,Photoshop,Vectorworks,CAD |
()内は、場合によって必須のソフトになります。
例えば、グラフィックデザイナーのほとんどはIllustrator,Photoshopしか使いませんが、雑誌などページ数が多いもののデザインは確実にInDesignを使います。
漫画家はadobeソフトを全く使わない人もいますが、着彩にPhotoshop、同人作家なら表紙や文字ページ作成にIllustratorを使ったりします。
各ソフトの特徴を簡単解説
Illustrator
ロゴ、書類、ベタが多いイラスト、広告、ポストカード、装丁、カレンダーなど
Photoshop
写真加工、濃淡の多いイラストなど
InDesign
雑誌、書籍など同じレイアウトを何ページも作るもの
Lightroom
写真加工。できるのは色変換やトリミングが主。合成やブラシを使ったイラストならPhotoshopを使う
AfterEffects
5分ほどの短い映像、ミュージックビデオ、モーショングラフィックス、CM、特殊効果をつけた映像
Premiere
テレビ番組、映画
Animate
キャラクターアニメ
就職に必要なのは?
主に上に挙げたソフトになります。
adobeのソフトは他にもたくさんあるのですが、補助的に使うことが多く、使ったことがないからといって会社で困ることはあまりないです。
職種によっては覚えるソフトが多くて大変ですよね。
効率よく覚えるならデザインスクールなどで教わるのがいいかもしれません。
独学だと「なぜ動かないの?」となった時に解決できなくて進まないので。
デザインスクール選びの参考にどうぞ。
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