【デザイナーの彼氏・彼女は忙しい!?】うまくいくコツとは?

デザイナーとお付き合いすると、すれ違ってしまいお別れ・・・なんてことがあります。

何をすればうまくいくの?

どうやったらお互いに理解できるの?

といったコツを、デザイナー側から分析したいと思います。

 

  • これからデザイナーとお付き合いするかも?
  • すでに彼氏・彼女がデザイナーで困っている!

という人の参考になれば幸いです!

 

デザイナーは超長時間労働

まず、デザイナーはかなりの長時間労働をしています。

しかも自分から進んで徹夜したり長時間労働をしてしまいます。

他の職業の人からは理解しにくいですよね?

大抵理解できません。親戚からも理解されていませんので笑。

 

デザイナーの彼氏・彼女で困る理由第1位がこの長時間労働でしょう。

デートの時間が取れない事が多く、同棲しても家事分担で喧嘩になりやすいです。

 

長時間労働を理解するコツ

デザイナーは仕事を「作品」だと思っているため、作品の作り込みをいくらでも時間を使ってでもしようとします。

これが理解できないと、「徹夜仕事なんで嘘をついて遊んでいるのでは?」なんて思ってしまうかもしれません。

実際私の周りにも、公務員の婚約者に仕事を理解されず別れてしまった人がいます。

デザイナー自身は、家に帰りたい、パートナーを大事にしたいと本気で思ってはいます。

しかし、日数に対し仕事量があまりに多く、真面目で仕事ができる人ほど長時間労働になってしまいます。

「デザイナーの彼氏・彼女が忙しそうなのは、かなり出世を期待されている証拠」

と思ってみてはいかがでしょうか?

無理ですかね^^;笑?

今労働改革で、デザインの業界も長時間労働を解決しようとしています。

長い目で見て、デザイナーという職業はメリットも大きいですから、「そういうものだ」と理解して付き合って見るといいかもしれません。

 

デザイナーは夜型

一般的には、「早寝早起きが良い事」と言われがちですが、

デザイナーのほとんどは夜型で、パートナーと生活時間が逆転する事があります。

だいたいみんな朝が弱いです。

11時出社というデザイン会社もありますし、業界全体が夜型です。

 

夜型を理解するコツ

自分の経験ですが、この「夜型」「朝型」の差は大きくて、

一緒に住んでいても平日は会えません笑!

簡単にコツを説明しますね!

  • 平日の食事は別々でとる
  • ゴミは夜型の人の仕事
  • 洗濯は朝方の人の仕事

と決めつつ、「生活がボロボロになる覚悟はしておく」とうまくいきやすいです。

大抵、意外と時間がある方がサボって約束した家事をこなさないので喧嘩になります笑

私の結論ですので、もちろん人によって違いますが。

 

ドラマみたいな、時間が合う同士の素敵なカップルを思い描いているとうまくいきません!

期待しすぎない!

型にはまらない解決方法がおすすめです!

 

デザイナーはこだわりが強い

デザイナーは変なこだわりを持っている人が多いですよね

例えば

ディズニーランドに絶対行かない。

服の色でキャラ付けしようとする。

インテリアを自分で選ばないと気が済まない。

なんて人が実際います。

しかも自分が正しいと思っているので、曲げない人が多いです笑。

 

こだわりが強すぎるのを解決するコツ

気のすむまでやらせておくのがいいです

ただ、自分のこだわりと違うと困りますよね。

「論理的」に話し合って、譲歩し合いましょう。

もしお付き合いする前や、結婚する前なら、相手がどんなこだわりがあるのか、きちんと見極めてから相手を決めた方がいいかもしれません…..。

 

デザイナーは外出が苦手

デスクワークの長時間労働なので、多くのデザイナーは、インドア派で体力がありません。

しかも休みが取りにくいので、

旅行大好き!スポーツ大好き!

という人とは合わない事が多いです。

 

一緒に外出できないのを解決するコツ

一緒に出かけられないのが当たり前だと思って、個別に趣味を楽しむようにしたらいいと思います。

一人で出かけることを楽しんだり、友達と旅行したり・・という工夫がないと苦しくなってしまいますよね。

普通のカップルとは違う、イレギュラーさを楽しんで見てはいかがでしょうか?

 

デザイナー彼氏・彼女のメリット

もちろん、彼氏彼女がデザイナーであることにメリットも多くあります。

3つにまとめます

 

1.働き方を選びやすい

必ずしも会社に所属しなくても稼げる職業です。

もしどちらかが病気になったり、家族の事情で時間が自由にならなくても働き続けられる可能性が高いです。

パートナーの片方がこういう働き方ができるのは、大きなメリットになりますよ!

  • どちらかが転勤しても続けられる
  • 大病しても収入が0にならない
  • 家事をこなしながら働くこともできる
  • 技術職なので、転職が比較的容易

どんな場所でも、工夫次第で仕事が続けられます。

転勤でお別れ・・・なんて心配も少ないかもしれません。

 

2.知らない世界を見せてくれる

デザイン業界人ならではの物の見方や、美術館で面白い展示を解説してもらえたり。

今まで知らなかった視点で物を考えられるかもしれません。

もちろんぶつかることもありますけどね^^;

テレビ番組も、読む本も、出かける場所も、今までの常識とは違う毎日になるかもしれません。

 

3.服がおしゃれな人が多い

彼氏・彼女の私服がダサくてがっかり・・・なんて経験をした事がある方もいるかもしれませんが、

デザイナーは私服で仕事をしますし、平日も休日も同じくおしゃれな服装をする人が多いです。

あまりだらしない格好はしません。

部屋着でがっかり・・・ということも少ないかもしれません。

 

まとめ

デザイナーは精神的・肉体的にきつい職業です。

もしあなたが

「理解できない」「なんでそんなに出来ないの?」「なんでそんなに忙しいの?」

…などと言ってしまうと、本当に追い詰められてしまうかもしれません。

デザイナーは、家では安らぎと安心を求める人が多いです。

「あなたのことを理解しているよ」

という接し方ならだいたいうまくいきます。

基本、理解者を求めている生き物です。

デートの時間が取れなくても、休日遠くに遊びに行けなくても、

文句をいうのではなく

「大丈夫、理解してる」

と言ってあげた方がうまくいきます。

 

デザイナーは何かしら世にモノを生み出す仕事です。

彼氏・彼女の手がけた仕事が、街中で見られることを一緒に誇りに思って見てはいかがでしょう?

自分も間接的にものづくりに携わっているんだ、という気持ちでいれば、ちょっとしたイライラも許せそうではないですか?

あなたとパートナーがうまく行くことを願っております!

それではまた!

EL(エル)

日本でデザイナー7年→フランス住→帰国して1年のフリーランスデザイナーです。ブラック労働やうつ病も経験し、その頃はどん底でした。その後海外に行くことを決意。実行しました。特技はフランス語ですが、英語が全然できないポンコツです。こんど住むならロンドンがいいなと思っています。

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