グラフィックデザイン学校の学費・予算はいくら?
グラフィックデザインが学べる大学・専門学校の学費は平均どれくらい?
有名校の学費や、実際かかる教材費をまとめてみました!
学費は毎年変わることもありますので、最新の情報は各ホームページから確認してください。
大学のグラフィックデザイン科
全体の平均額
国立大平均(東京藝術大学のみ)
年額 642,960円
有名私立大平均
年額 約1,777,000円
各大学の学費
東京藝術大学
年額 642,960円
多摩美術大学
年額 1,925,000円
武蔵野美術大学
年額 1,870,900円~1,906,900円円
日本大学芸術学部
年額 1,620,000円
女子美術大学
年額 1,904,360円
大阪芸術大学
年額 1,440,000円
この数字からわかること
美術大学の学費はとんでもなく高いです!
注意して欲しいこと
- 年額の他に入学金がおよそ30万円ほどかかる
- 教材費が別でかかる(絵の具とかボードとか紙など)
- 美大へ合格するには、高校に通いながらデッサンの塾に通う必要がある。有名塾だと年額50万円弱かかる。
教材費は学校によっても個人によっても違うのですが、
学校に通った自分の所感では、入学時で10万円前後の画材・教材費がかかります。
その後2〜3年次はもっと少なくて、年に3〜5万円くらいかなあ?という感じでした。
私は貧乏学生だったので、新宿世界堂とかで画材はなるべく安く買っていました。
学校で画材を買うより20%くらい安いです。
参考までに。
専門学校のグラフィックデザイン科
有名専門学校の平均額
年額 約1,239,000円
各専門学校の学費
桑沢デザイン(3年制)
年額 1,280,000円
東洋美術学校(2年制か4年制を選べる)
年額 1,119,000〜1,329,000円
阿佐ヶ谷美術学校(3年制)
年額 1,230,000円
この数字からわかること
専門学校は大学のおよそ70%ほどの学費です。少し安いですね。
注意して欲しいこと
- 年額の他に入学金がおよそ20万円ほどかかる
- 教材費が別でかかる(絵の具とかボードとか紙など)
教材費は大学と同じくらいかかります。
入学時で10万円前後と考えておきましょう。
大学と専門学校どちらがおすすめ?
お金と実力がどうにかなりそうなら断然美大の方がおすすめです。
卒業後大企業に就職して安定&高給取り・・・という道があります。
専門学校だと大企業に入るのが難しいです。デザイン事務所で働くことになりますが、比較的長時間労働です。給与は十分もらえますが、それでも大企業ほどではありません。
もちろん、学費が高すぎて大学は無理!ということもありますよね。
自分の所見になりますが、大丈夫です。専門学校生でも将来大いに活躍できます。
私は専門卒ですが世の中に自分の作品が並ぶくらい活躍できていますし。
泥臭い努力みたいなものは必要ですけれどね。美大よりチャンスが少なくてもガッツで追いつくことだってできます。実家が貧乏だろうが工夫次第で追い越せます。
まあ何を持って「成功」とするかにもよりますよね。
就職率は、意外にも大学・専門学校で差はありません。
東京藝術大学は就職率が低いことで有名ですね。芸術肌の人が多くてフリーで活躍を目指す人が多いんだそうです。卒業した方の話だと、就職活動をする人がそもそも少ないそうです。
まとめ
参考になりましたでしょうか?
やはり美術系の学校は普通大学よりも学費が高いですよね。
親と相談しながら決めてみてください。
細かい学費の内訳や学校案内などは、
比較検索サイト
が便利です。
学校を決める際には必ず資料請求をして、学校の雰囲気や実績なども確認してくださいね!