グラフィックデザイナーの仕事内容や将来の年収は?
グラフィックデザイナーってどんな仕事?将来どれくらいの年収が見込めるの?
グラフィックデザイナーの仕事内容
主に紙に印刷するもののデザインをします。
- 広告
- パッケージ
- ブランドや店舗のロゴ
- 装丁(書籍の表紙や中ページのレイアウト)
- 雑誌
- キャラクターデザイン
など。大変幅の広い仕事です。
このカテゴリーの中から、普通は一つを選んで特化したデザイナーになります。
どういう会社に入ればいいの?
多くのグラフィックデザイナーはデザイン事務所に就職します。3人〜50人規模の会社です。
少数は大手メーカーのインハウスデザイナーとして就職します。
就職をする会社を選ぶ時は、自分がどのデザインをしたいのかよく考え、会社がどのカテゴリーに優れているかチェックしましょう。
また、グラフィックデザイナーといっても実際の業務は接客や印刷補助なんて会社もあるので、自分がやりたいことが「デザイン」なのであれば、しっかりしたデザインの実績がある会社を選ぶべきです。
労働時間は?
仕事時間はだいたいの会社で、昼前から深夜、または徹夜になることもあります。
特に雑誌のデザインは、編集部が夜までに仕上げたレイアウトを朝までに仕上げるなど、時間が逆転する会社が多いです。
フレックスタイム制の会社も多いです。
実際の作業は?
作業時間のほとんどは、パソコンに向かう時間です。
また、デザインしたラフを印刷してサンプルにすることも多いのでカッターナイフやのりを使った作業も多くなります。
クライアントと話をするのは主にディレクターの役割なので、交渉や会議にはデザイナーが直接関わらないという会社が多いです。
グラフィックデザイナーに必要な資格・技術
学歴
- 美術系専門学校2年以上
- 美術系大学卒
スキル
- Photoshop
- Illustrator
- In Design(雑誌・装丁デザインのみ)
最近ではwebデザインの知識があると優遇されたり給与アップする会社が多くなりました。
- html
- CSS
- Java script
の知識があると有利になるでしょう。
TOEIC、マイクロソフトオフィス、色彩検定などは知識としては役に立ちますが、就職の際に求められることはないので必要ないと言えるでしょう。
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グラフィックデザイナーの年収
新卒
新卒入社の初任給は月19〜24万円です。
中途採用
中途採用の平均は月26.3万円(年収418万円)で下限/上限の平均は315〜508万円です。
年齢や実績・会社の規模によって大きく差が出ます。
将来性
大手企業のインハウスデザイナーなら50歳前後で年収1000万を超えるところもあります。
中小規模のデザイン事務所なら50歳前後で700万円を超えることもあります。
経験を積むにつれてグラフィックデザイナー→アードディレクター→クリエイティブディレクターと出世します。50代から先は部下をディレクションする仕事か、会社の管理職になる人が多いでしょう。
Designer voice
求人数がかなり多いのでなりやすい職業だと思います。ただ景気はよくないと思いますね。30代で独立する人も多いです。街中で自分のデザインがたくさん見られるのは最高です。