就職試験の過去問は大事!デザイナーとして採用される為にやるべき事

就職活動って年々簡単になっているって知っていましたか?

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なぜかって?

それは有用な情報にアクセスしやすくなったから。

 

しっかり情報収集している学生さんは「なんだ、就活めっちゃ楽勝じゃんっ^^♪」って思っているはずです。あなたはどう感じているでしょうか?

 

実は就活って、優秀・優秀じゃない、の問題ではなく情報を持っているか・持っていないかの差でしかないです。有益な情報の威力恐るべし。。。

 

今日は就職試験を控えているデザイナー志望の学生さんに、知っておいて欲しい大切な事を紹介します。そして就活を乗り越えましょう!

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photo credit: Jumping Edinburgh via photopin (license)

良くある就職活動の勘違い

優等生=就活強者

劣等生=就活弱者

↑こう考えている学生さんが多いと思いますがこれは間違いですよ。

 

デザイナーを目指している学生さん達は、お互いに作品を日頃から見せ合っていると思います。そして就活が始まってこう思うんです。

「あれ?なんであいつが簡単に内定貰っているんだ?オレのほうがデザインスキルはあるはずなのに。。。」「成績は私の方が良いのになんで?」「なんか変だぞ。。。」

デザイナー志望あるあるですよね。アウトプットのレベルを上げれば必ず報われる的に考えてしまうんです。これは半分正解だけど半分間違っていると思います。

 

実は就職活動ってこうなんです。

情報強者=就活勝ち組

情報弱者=就活負け組

受験にしろ就職試験にせよ、合否を分けるのはたった一つの情報なんです。

まずは情報の大切さを理解しましょう。

 

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photo credit: Laura via photopin (license)

デザイナー採用試験の過去問は超重要!

10年前ぼくが就職活動をしていた時から感じている事です。

「なんでみんな採用試験の過去問やらないの?」 そいう素朴な疑問。

 

 

デザイナーとして企業で働く為にはデザイン実習・デザイン実技試験がありますよね?企業によって方法はまちまちで、2~3週間泊まり込みでデザイン実習を受けさせる所もあれば、事前課題と面接で済む所もあるでしょう。

 

 

他の職業と違うのは必ずデザインの実技が採用試験に組み込まれている所ですね。しかもその採用試験のお題は企業ごと、ほぼ毎年同じなんです^^;

 

だから過去問を徹底的にやっておけばデザイナーとして就職する事なんて超楽勝なんです。それはもう簡単です。ただの通過儀礼なんじゃないかなと思えるレベル。

 

大切な事なので2回言います。

採用試験は毎年同じ!過去問を徹底的にやれば就職なんて本当に楽勝です!

 

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photo credit: 017 | exhaustion in studio via photopin (license)

なぜ99%の学生は採用試験の過去問を解かないのか!?

ぼくの肌感覚ですがほぼ全員過去問をやりません。

それは何故でしょう?

ぼくは2つの理由があると結論に至りました。

 

①就活試験に予備校がないから

高校や大学受験の時に「予備校」に通った人は多いはず。

そこで徹底的に「受験に受かりたければ過去問を解け!」とか「この大学はこの手の問題が良く出るから要チェックだぞ!」と耳にタコができるほど言われてきたはずです。

美大にしたってデッサンや平面構成など志望する大学によって試験の傾向と対策は違ったはずですよね?

 

就職試験も全く同じ。

でもみんな、周りから言われないと忘れてしまうのですね。。。

 

ぼくだって過去問を解いて、予備校で試験に有効な情報さえ手に入れれば何処だって入れる日本の試験制度はおかしいと思います。変ですよね確実に。。。

 

変で無意味なシステムだけど利用しない手はないよね?

だって超楽だもん!利用できるものは利用しないと損ですよ。

 

就職活動に予備校はまだありませんが、自分でしっかり過去問はやりましょうね。

 

➁楽しさが勝ってしまう

クリエイションって純粋に楽しいですよね?

でも、その楽しさの誘惑に負けて「やるべき事」の優先順位がおかしな事になっていませんか?もう一度見直してみましょう。

 

ただでさえ大学生活は楽しいものです。デザイン系といったら特にエンジョイできるでしょう。いいですよねデザインって◎

 

純粋に楽しむ事も必要ですが、「沢山ある楽しい事」から、「将来に繋がる楽しい事」を見極める事ってめちゃくちゃ大切なスキルです。

 

仕事をしていて切実に感じます。

「自分の好きな事」と「社会に求められている事」の接点を見つける事が、楽しく仕事をする上で一番大切だと。。。これはもう本当に一生もののスキルになりますよ。

 

是非就職試験を期に身に着けたいスキルですね。

 

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photo credit: hot girls+big guns=YES via photopin (license)

まとめ

楽に就職試験を終わらせたかったら過去問を徹底的にやりましょう!

超重要なのに、しっかりと対策する学生がほぼゼロというのが現状です。

めちゃめちゃ美味しいです。

 

3年分位の過去問をみて傾向と対策を練りましょう。

そして数か月かけて本番の準備をしましょう。

コンセプト・イメージスケッチ・ベンチマーク・参考ビジュアル集め。。。とにかく準備したもの勝ちです。だって本来1週間でやるデザイン実習を、数か月かけて受けているのと同じですからね。

 

本気でデザイナーとして就職したいのなら、1社(多くても2社)に狙いを定めて徹底的に情報を集めましょう。狙い撃ちです。

 

「過去問はどこで手に入るの?」と疑問がある人もいるかもしれませんね。

そういう人は学校の先輩に聞く・SNSで情報を持っていそうな人を探す事から始めましょう。人づての情報が一番価値がありますよ。おそらくネットにこの手の情報は落ちていないです。

 

 どうでしょう?少しは採用試験の過去問の重要度がわかって頂けましたか?

後はもう行動あるのみです!応援しています◎ 

carbon

プロダクトデザイナー:新卒で大手インハウスデザイナー→フランスで3年働く→東京へ帰国したが働き方に疑問を持ち転職→テレワークをフル活用し湘南の海側へ移住→複業スタイルで新しい働き方にチャレンジ中!

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