最高のアイデアの出し方|デザイナーが実践する6ステップ!

「アイデア出しってどうしてる?」先日そんな質問があったので、今日はアイデア出しの具体的なコツを解説します。

 

企画やアイデアを、◯日までに出さなければいけない…本当に良いアイデアが出るのかな?もっと良いアイデアがあるのでは…?

そんな状態は辛いですよね…。

じゃあどうしたら良いアイデアが出るの?

といった疑問に、毎日アイデア出しが必要になる私たちデザイナーが答えます!

行動のコツ次第で誰でもアイデアは出せます。

今日は6ステップに分けて具体的な実践をしていきましょう。

 

ステップ1 会議中思いついたアイデアはメモする

これは大事なステップです。

会議などで題が出された時、真っ先に思いついたアイデアがありますね?

「こうすれば良いのでは?」「これはどうだろう…」

そういうパッと思いついたアイデアは、後々アイデアを詰めるときに大変役に立ちます。

あとで思い出せるように普段使っているノートに思いついただけメモしておきましょう。

 

ステップ2 ブレーンストーミング

よくある方法なのですが、まずはブレーンストーミングをします。

ブレーンストーミング(ブレスト)とは、とにかく思いついた単語をどんどん紙に書き出す行為です。

その際、アイデアの良し悪しは関係ありません。とにかく書き出しましょう!

ここでいくつかコツがあります。

  • 満腹時以外に行う
  • 5分以内
  • 夜寝る前にもう一度行う
  • 見開きのノートに書き出す

満腹時は眠気が襲ってくるので良いアイデアが出ません。また、空腹時もイライラしてしまうので、糖分を含んだものを少し口にして考えだすのがベストです。

ブレストの時間は5分〜10分で集中して一気に行います。集中力は意外と長続きしないからです。さらに、ブレストはあくまで土台であり、全体の中であまり重要な時間ではないので時間をかけすぎず次のステップへ進みましょう。

夜静かな時間にもう一度行います。例えばプロポーズは朝や昼にするよりも夜の方が相手の心を動かせますよね?昼と夜ではそれだけ人の心のあり方は変わるものです。昼には思いつかなかったアイデアが出ることがあります。

ノートは見開き1ページを丸々このアイデア出しに使います。他のことは書き込みません。また、後々他のイラストや思いつきを書き込むため端に詰めて書きましょう。全てのアイデアをこのページに一覧にして書きます。その方が、後々出てきた他のアイデアやキーワードと結びつきやすいです。

 

ステップ3 網目状にアイデアを伸ばす

あまりメジャーではないですがブレストよりこちらの方が良いアイデアを出すのに有効なことが多いです。

世代によっては伝わらないと思いますがマジカルバナナ方式です。

メインキーワードを、◯◯といったら◯◯…と単語を発展させます。

ブレストでは思いつかなかったワードが出やすいです。

 

ステップ4 睡眠時間を少し削る

シビアなのですが抜群に良いアイデアを出すためには、

数日間、寝る前に30分以上、今まで出した単語を元にアイデアを絵にしたり文にしましょう

睡眠時間を普段より少なめにするのがコツです。

脳に多少ストレスを与えながら、頭をアイデアでいっぱいにするのが目的です。

体調が悪くなっちゃうよ、という方はやめてくださいね。

 

ステップ5 ゆっくりシャワーを浴びてたっぷり眠る

数日間の寝不足のあとは、一人でゆっくりシャワーを浴びるなどしてたっぷり眠ります。

このシャワーの時、(またはトイレの中だったりしますが…)一気にリラックスしてストレスが解消されて、頭の中にたくさんあった単語やイメージ同士が結びつきます

人によってはこれを「アイデアが天から降ってきた」なんて表現しますが、私もそう感じます。

ストレス → 一気に解放 の幅が大きいほどこの現象が起こりやすいです。

これでアイデアの方向性と骨組みは決めてしまいましょう。

大丈夫です。多少不安があっても次で方向を修正します。

 

ステップ6 センスあるビジュアルを頭に一気に流し込む

アイデアにビジュアルはいらないよという方もいるでしょうが、良くなる場合が多いので念のため。

ここで先輩たちが出した優秀な案を見ておきます。

今の流行りを掴んだり、ライバルを把握したり、アイデアを洗練されたものにするためです。

一つ便利なアプリをおすすめします。

「Pinterest」ピンタレストといって、イメージにあった画像を一覧で見られるのでとても便利です。

↓Pinterestの画面

他にセンスのいい雑誌やインスタグラムなどでももちろん構いません。

すでにある骨組みを「こうするとクールだな」「こうすると今っぽい…」と考えることができ、次々ビジュアルが湧いてきます。

ライバルたちの調査をしておくことはとても重要です。

ただ、このステップには注意が必要です。

あまりにも良いビジュアルは頭にこびりついてしまうので、うっかり方向性が似てしまったり、自分の出したアイデアがオリジナリティのあるものだったのか?すでにあるものと似ていないか??…と混乱してきます。

ここで役に立つのがステップ1で出しておいた思いつきのアイデアです

「先に自分の中にこういうアイデアがあったのだ」という証明があると混乱が解消します。

初心に返る材料がないと迷子になるんです。

純粋に、何の影響も受けていない状態で、自分の中から湧き出したアイデアは、洗練されてはいませんが強いです

最後には、このステップ1のアイデアを合わせたりしながら調整しましょう。

 

以上ですが、不安な方は…

アイデアを一案に絞らず、複数案用意してみることをおすすめします。

「これが最高!」と思ったアイデアも、他と比べることでより際立ったりします。

副案の出し方は、ステップ3で網目状に出した単語をいくつか選んでキーワードにすると作りやすいです。

 

時間がないよ!という方は…

急いで頭に単語やビジュアルを入れ込んで、脳に多くの情報とストレスがある状態にしましょう。チャンスです!

一気にリラックスタイムをとって、その間に決定案を出して詰めてしまいましょう。

 

部下に良いアイデアを出して欲しい!という方は…

良いアイデアの一番の敵が「プレッシャー」です。大きいプレッシャーを感じる状態では、経験上100%良いアイデアは出ません。

部下が優秀かどうかに関わらず、プレッシャーを与えると大失敗します。

楽しくリラックスした状態でアイデアが出せるよう言葉の掛け方に気をつけましょう。

「どんなアイデアでも責めないよ」というようなクッションを作ってあげるのもいいですね。

 

どうしても焦るしプレッシャーを感じてしまう!という方は…

どうしてもプレッシャーを感じてしまう方、

まずはゆっくり深呼吸しましょう!!

アイデア出しには、周りの人の言葉や環境づくりがかなり大事になってくるので、なかなかいい案が出ないのはあなたのせいではありません!

6ステップを踏んでいけば、必ず答えが出ると信じてまずはやってみてくださいね。

あなたは責められるべき人ではないし、出したアイデアが評価されるかどうかは、実はタイミングや時代によって大きく変わってしまうものです

社長の機嫌が悪かったとか、お気に入りの社員だったら大絶賛されたろうとか、どうしようもない事情もあります。

あなたのせいではないですよ。

ですから、どうせなら自分が楽しいと思えるアイデアを提案してくださいね!

↓どうしても眠れない、リラックスできない時の対策にどうぞ

それでは!

designnoie

「デザイン業界の歩き方」運営の一人。フランス住→帰国して1年 フリーランスデザイナー。特技はフランス語だけど、英語が全然できないポンコツ。でもこんど住むならロンドンがいいなと思ってる。

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