【面接対策: デザイナーの志望動機は?】参考回答例9つのパターン

「貴方は何故デザイナーになりたいと思ったのですか?」

「デザイナー志望のキッカケはありますか?」

 

デザイナーの採用面接で良く聞かれる質問ですね。

正解の解答は無限にあるのですが「なんて答えれば良いのだろう?」と困ってしまう方も多いと思います。

そんな時は下記9つのパターンのうちで、自分に1番合ったモノを選んでおけば間違いありません。

 

面接ではあくまで人柄を見ているので、奇抜で感心させられる様なインパクトのある回答をする必要はないのです。

自然体で楽しそうに回答できれば120点!

 

それでは参考回答のパターンを1つずつ見ていきましょう。

 

①子供の頃に好きだった事と関連づける

「つくること、描くことが小さい頃からの習慣だから」と言い切るパターン。

趣味というより「習慣」という言葉を使った方が強いと思います。

創作活動が生活の一部になっていることを上手にアピールできれば「あっ、この人はモチベーションに左右されずにキチッとデザインの仕事をしてくれそうだ」と判断してもらえるでしょう。

 

②親や兄弟がクリエイターだった影響

こちらも①と近いですね。

親や兄弟がデザイナーや建築家、美術の先生などクリエイター職をしていた影響だとアピール。

周りの人や尊敬している人の仕事と関連付けて、自分にとってはデザイナーになるのは自然な流れであると説明するパターンです。

 

③何かの作品の影響

映画や音楽、ファッション、装丁、CMなどなど。

なんでも良いのですがデザインに興味を持ったキッカケがあればそれを楽しそうにテンション上げてお話しするパターン。デザインや好きなものに対する熱量をアピールできればなんでもOK。ちょっとオタクっぽく話すと真実味が増します。

 

④人に作ったモノを褒められた体験がキッカケ

中学校や高校の美術の授業で作った作品が何かの賞を受賞したのがものすごく嬉しかったから。

などなど。自身の創作活動の成功体験を語るパターンです。

「人に喜んでもらえる事が自分の喜び」の様に良い人アピールが自然にできるので面接でとても使いやすい。

 

⑤自己顕示欲の強さを暴露してしまう

デザイナーなどクリエイターを目指す人は大なり小なり自己顕示欲が強め。

それを素直にデザイナーになりたい理由にしてしまうパターン。

「自分は自己顕示欲や承認欲求が強いです」とハッキリ言うのは面接官にとってもインパクト有り。

個性的なファッションの人が言うとより効果的。

「デザイナーは自分のやった仕事の成果が分かりやすいので、沢山の人に自分の仕事をみてもらいたい」などはストレートな強い想いなので好意的に受け入れられる可能性が高いです。

 

⑥「世の中にあるなぜだろう?」を考えるのが好き

「考えるのが好き」なのもデザイナーと相性が良いエピソードトーク。

デザインの本質は問題の発見と解決なので、好奇心が旺盛であったり、何かを突き詰めて考えた経験が有るなどの体験談は面接でも強いです。好きな本や尊敬するデザイナーさんのデザイン哲学について語るなど、ちょっとインテリな会話ができる人におすすめの話題です。

 

⑦人が好き。心理学に興味がある

デザインに向き合うことは究極人と向き合うこと。

人間観察や心理学に興味があるデザイナーさんも少なくありません。

もしあなたも心理学などデザインと関係がある分野に繋がっているのなら、デザインと関連付けてお話しすると知的アピールができるでしょう。

 

⑧初めはなんとなく。でも今は本気アピール

正直多くのデザイナーさんも、デザイン系の学校に進学を決めた時は「なんとなく楽しそうだから」というフワっとした理由が殆ど。

それを素直に話しつつ、「学校の○○をデザインする授業が凄く楽しかったんです!今はもうデザイナーになる以外の道は無いと感じています」的な学校でデザインに目醒めてしまったストーリー。

学校で楽しかった授業を盛り盛りで語れればOK。ポートフォリオの作品を説明しながら話すパターンも良いですね。

 

⑨海外旅行でのビックリ体験と抱き合わせ

海外旅行先で見た○○のデザインに強烈に惹かれた。

日本とは全然違うデザインに触れて凄く面白いと思った。

などなど。海外旅行とデザインに興味を持った経験を結びつけてお話しするパターンも実は多いです。

デザイナーは好奇心旺盛な人が多いので、海外旅行の話は盛り上がる可能性が高い。面接の雰囲気も良くなるかも?

 

まとめ

以上。デザイナーの志望動機についての9つの参考解答例でした。

冒頭にも書きましたが面接は「何を喋るか?」よりも「どんな風に喋るか?」が大事です。

楽しそうに熱量を出して話したり。論理的に分かり易く説明したり。自然体で相手に合わせながら丁寧に話したり。

兎に角、聞き手(面接官)に好印象を持ってもらうことが目的です。

お話する内容も大事ですが、雰囲気良く自分に合ったストーリーをスラっと回答することを是非意識してみて下さい。

 

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carbon

プロダクトデザイナー:新卒で大手インハウスデザイナー→フランスで3年働く→東京へ帰国したが働き方に疑問を持ち転職→テレワークをフル活用し湘南の海側へ移住→複業スタイルで新しい働き方にチャレンジ中!

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