【コロナ禍の転職&テレワーク移住】絶対後悔しない為の3つの経験談

コロナ禍で唯一良かった事、それはテレワーク・リモートワークが広まって「暮らし方の選択肢が増えたこと」ではないでしょうか?

「会社の場所に囚われずプライベートな時間を自分らしく過ごせる街に移住したい、ライフスタイルを見直したい」

こんな想いでテレワークを推進している会社への転職、そして在宅で働ける環境を利用して郊外への移住を考えている人も多いと思います。

首都圏から遠く離れた地方ではなくとも、神奈川、埼玉、千葉、そして東京23区外にも自然溢れる住みやすい街がたくさんありますよね

 

実際に神奈川、埼玉、千葉の人気エリアはコロナ禍の中でこんな感じで人口が増えています↓

2021上期:転入超過数

神奈川県=26,815

埼玉県=19,504

千葉県=9,902

下記ページ参照

 

首都圏からの距離でいえば、通勤時間1時間半くらいまで住むエリアを広げて考えると、ホント様々なライフスタイルの可能性が広がります。海や山、温泉付や有名観光地のご近所など色々考えられるんですよね

 

私も週2〜3日の在宅勤務を利用して湘南エリアへ移住しました。海の近くで駅から少し離れているので、出社時の通勤時間は1時間45分くらいです

今では海近くの生活以外考えられない位に新生活をエンジョイしているのですが、コロナ禍での転職活動や移住には相当疲弊してしまったんですよね、、、

今日はこれから転職やテレワークによる在宅勤務を利用して職場からちょっと離れた素敵な街への移住を計画している方に、私の大変だった経験を3つシェアしようと思います

あなたの今後の参考になれば嬉しいです

 

コロナ禍の転職活動&移住。私の3つの躓き

転職活動→家探し→引越し

この3つのポイントでそれぞれ大変な事がありました。これは私だけでなく多くの方が躓きやすいポイントでもあると思います

それでは1つ1つ簡単に説明させて頂きますね

 

1、テレワーク移住をしたくて転職!でも会社探しに大苦戦、、、

ご存じの通りコロナ禍でテレワークを導入推進している会社もあればコロナ禍前となんら変わらないワークスタイルの会社があります

テレワークしやすい職業とそうでない職業の差もありますし、同じ職業でも経営者や上司の考え方次第で大きく変わってしまうのが現状です。

「テレワークがしやすい会社へ転職したい」という条件で会社を探していて気がつきました。

「求人ではテレワークのし易さをアピールしていても実際にはどうなのかわからない、、、」のです。

これは有休の取得しやすさや定時退社のしやすさなどと一緒で実際に働いている人に聞いてみなければわかりません。

ここは要注意ですね!

テレワーク前提の移住を考えているのに実際は多く出社しなければ行けなくなってしまったら元も子もないありませんよね?想像しただけで悲惨な状況、、、

良くも悪くも「こんなはずじゃ無かった」は転職活動のあるあるです。

そんな事態を回避する為には情報収集や希望会社の社員さんとお話しする場を持つ事が重要ですね。採用面接の時に上手に情報を聞き出すテクニックが必要になりそうです。

なので今回は特に会社選びに結構苦戦しました。

最終的には私の場合はリファラル転職(知人の紹介)で決まったので入社前に聞いていた働き方と入社後の実際の業務に大きな差がありませんでした。在宅勤務率も週に2日は取れているお陰で移住生活を楽しめています。

転職活動自体は「ウェブ面接」が一般的になったおかげで以前よりも気軽に始める事ができる様になったのは凄く良いことですね。まずはフットワーク軽く幾つかエントリーしてみると自分と周りの状況がどうなのか?見えてくるものがありますね。

 

2、物件探しは椅子取りゲーム!?移住希望者が多くて物件が全然みつからない、、、

2つ目の落とし穴は移住先の物件探しです。

私も今まで何度も会社や勤務地が変わりその度に引越しをしてきました。賃貸だった事もあり大体1日、2日もあれば簡単に新居を見つけることができていました。なので今回も「まぁ、一週間くらいで見つかるだろう」と思っていたんですよね。

この考えが甘かったです、、、

実際には物件探しから引っ越しまで5ヶ月ほどかかってしまいました。

この記事の最初にも書きましたが、今は首都圏近くの人気ある場所へ移住する人がとても多いのです。その中には激戦区となっているエリアも多いです。私の移住先である湘南の海近くの物件もその1つ。

不動産屋さんからは「良い条件の物件はもう椅子取りゲーム状態で、空きがでても半日持ちませんよ」と言われました。中には1年くらい物件探しをしている方もいるそうです。

テレワーク移住の特徴の1つは、物件に拘りがある人が多い点です。わざわざ今の環境から「郊外へ移住して素敵な街と家で新生活をスタートしたい」という気持ちだと物件に対してなかなか妥協しづらいんですよね。

また今でも「釣り物件」ってあるんですね、、、

これはもう本当に辞めて欲しいです。

数週間もすればそのエリアの「釣り物件」をネットを見るだけで判別できるようになるのですが最初は騙されて余計な手間と時間をとられてしまいました。一部の不動産屋さんの汚いやり口が憎いです。

もし人気エリアへの引っ越しを計画しているのなら早め早めで家探しをしていかないと良い物件がどんどん無くなってしまうので注意して下さい。物件との巡り合わせは運とタイミングが全てですね

 

3、コロナ最悪!実際に自分がコロナになってしまっい危うくホームレスになる寸前だった、、、

これはもう最悪なケースを体現してしまいましたね。

コロナになって40°ちかくの熱が続き、味覚&嗅覚を1ヶ月間失いました、、、やっぱりインフルエンザよりキツかったですね。

これはもう諸々の手続き準備で何度も出社したり、物件探しや移住先の下見を繰り返す必要があったので一体どこで感染してしまったのか分かりません。

色々ストレスも感じていたので免疫力が落ちていたのも悪かったのかもしれませんね。

物件の最終契約で不動産屋さんにハンコを押しに行かなければいけなかったのですが、熱が下がって14日間は家にいる必要があって契約ギリギリでした。前の住んでいる物件は既に転出届を出していたので「コレはひょっとして最悪ホームレスになってしまうのでは?」と相当焦りましたね。

やっぱり実際に移住するとなると、それなりの行動が必要になってしまうので細心の注意をはらって準備する必要がありますね。ほんとお気をつけください。

 

まとめ:【コロナ禍の転職&移住】後悔しない為の3つのポイント

1、会社選びはやっぱり大変。求人情報と職場の実際の見極めは慎重にしましょう!

2、人気移住先の物件は椅子取りゲーム状態かも?物件探しは時間と心に余裕を持ってしましょう!

3、コロナ禍の転職活動や移住はどうしても感染リスクが高まります、免疫力を高めて臨みましょう!

 

現場からは以上です。

最近の働き方や価値観の変化は私たちにとって自分に合ったライフスタイルを手に入れるチャンスです。上記のポイントに注意して是非チャレンジしてみて下さい!

 

関連記事

【移住先どうする?通勤時間の限界は?】片道2時間×週2 or 1時間半×週3

carbon

プロダクトデザイナー:新卒で大手インハウスデザイナー→フランスで3年働く→東京へ帰国したが働き方に疑問を持ち転職→テレワークをフル活用し湘南の海側へ移住→複業スタイルで新しい働き方にチャレンジ中!