【移住先どうする?通勤時間の限界は?】片道2時間×週2 or 1時間半×週3
「在宅勤務を利用して職場少し離れた郊外への移住しようかな?」と考えている方は凄く多いですよね?
テレワークで会社の場所に囚われずに住む街を選べるようになって嬉しいですね!
私もコロナ禍で多くの会社がテレワークを導入してすぐのタイミングで近郊移住を考えはじめました。なんとかこのテレワークのチャンスを活かして素敵な街に移住できないのだろうか?ワクワクな気分で想像してました
それと同時にやっぱり「通勤時間はどのくらいまでが限界だろう?どこまで遠くに移住できるだろう?」と現実的な問題を考える必要がありました
通勤時間のほどほどの場所にするのか?
ちょっと遠くても憧れの街に住むのか?
これは正直悩みどころです
私は最終的に週2〜3日の在宅勤務を活用して職場まで公共交通で1時間45分のところへ移住しました。
地域は湘南エリアで最寄駅からそこそこ遠いけれど海までは5分というお気に入り立地の物件です。移住して半年ちょっと経ちましたが正直言って移住先での生活はホントに最高です!もっと早く湘南で暮らしていれば良かったと思っています
しかし、やっぱり実際に移住するまでは「通勤時間の限界」で凄くすご〜く悩んでしまいました
東京や首都圏の職場から通勤時間を2時間まで広げると移住先の候補がグーンと広がります。そこでは都内の暮らしとは全然違うライフスタイルを選べるんですよね。ただ一方で、通勤片道2時間となると出社する日の体力がちょっと心配な面がありました。
一体一般的に人はどれくらいまで通勤時間がかかっても大丈夫なのでしょうか?
私も色々調べて移住先を決めました。
私の実体験と平均通勤時間から参考値をシェアさせて頂きますね。
今後の移住候補先を決める際に参考にして頂けたら嬉しいです。
通勤時間の限界は週に10時間まで!片道2時間まで!
これが個人的には限界だと思います。
首都圏に勤めている人たちの平均通勤時間は「片道50分」
そして、全国の平均通勤時間は「片道40分」くらいというデータがありました。
神奈川県、千葉県、埼玉県の3つの県は全国の中でも通勤時間が少し長いエリアとなっているんですね。
こちらは特に東京都内へ通っている方が多いエリアだからでしょう。都心を避けて家賃を抑える為に職場から少し離れた家から通勤する人が多いと数字からも分かります。都内の駅近で便利な物件はホント家賃が高いですからね。
「片道50分」×5日間=往復週8時間20分
こちらが首都圏住まいの平均通勤時間となります
この平均時間よりも少し長く「通勤片道1時間くらいは大丈夫!」と考える人も多いのですよね。
個人的にも通勤片道1時間であれば全然苦ではありませんでした。
「片道1時間」×5日間=往復週10時間
これくらいの通勤時間の人も凄く多いのが現状です。
人生の中でのトータル通勤時間を考えると、テレワークで少し離れた場所に住んで週に10時間までの通勤時間であれば毎日都心部へ通っている人と変わりません。
週毎の通勤時間で考えると、
片道2時間半×週2日出勤=週に通勤10時間
片道1時間半×週3日出勤=週に通勤9時間
このくらいがリモートワークを利用した移住先を考える際の1つの目安となるでしょう。
ただ何度も乗り換えが必要で2時間以上の通勤となると流石に誰でも体力的に厳しいと思います。
私の片道1時間45分も結構ギリギリなラインだと感じています。
東京から2時間以内で行ける観光地といえば?
ちなみに「通勤片道2時間」であれば下記の首都圏近郊の観光地に移住することも可能です。
私の移住先の湘南で言うと「鎌倉」や「熱海」の温泉にパッといけたりするので宿泊費をかけずに週末旅行を楽しめるところも凄く気に入っています。
観光地のご近所はやっぱり人が集まる魅力的な文化や自然があって、人が集まるからこそお洒落なカフェやレストランが集まってくるなど、ちょっぴり田舎だけど素敵な暮らしができるんですよね。
例えばこんな街に移住するのはどうですか?
↓
【鴨川:千葉県】
東京駅から:電車約1時間50分+バス約10分
【箱根の芦ノ湖:神奈川県】
東京駅から:電車約55分+バス約30分
【葉山:神奈川県】
東京駅から:電車約1時間+バス約15分
【鎌倉:神奈川県】
東京駅から:電車約1時間
【小江戸/川越:埼玉県】
東京駅から:電車約45分+バス約10分
【日光:栃木県】
東京駅から:電車約1時間45分
【軽井沢:長野県】
東京駅から:電車約1時間(新幹線)
【奥多摩:東京都】
東京駅から:電車約2時間
どうでしょう?
上記の観光地をざっと見るだけでも首都圏からちょっと離れればホント様々な街がありますね
職場の場所に囚われない理想のライフスタイルに合わせた住む街選び
これからテレワークが益々浸透していけば、遊牧民族の様に数年おきに移住しながら自由なライフスタイルをする人もどんどん増えて行くはずです
まずは現実的に無理なく通勤可能な場所への「近郊移住」に思い切ってチャレンジしてみては如何でしょうか?
出社時に多少通勤時間が長くなってしまったとしてもそれ以上に得るものが大きいはずですよ!
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