デザイナーが選ぶ!カッターナイフ6選!【実用性重視】

デザイナー・クリエイターが仕事場で使う、実用的なカッターナイフ・デザインナイフを集めました。

どれも制作の現場で活躍する、無駄のないデザインと、細部まで使い心地にこだわったプロダクトになっています。

プロ御用達のアイテムだけを厳選して6種類ご紹介します。筆者の感じた使い心地も書いておいたので参考にしてください。

オルファ(OLFA) 小型カッター

オルファ(OLFA) 小型カッターA+ 215B

デザインの現場で最もよく使われる定番カッターです。切れ味、使い心地、用途の広さでダントツのシェア率です。

大抵のものは、このカッターさえあれば綺麗に切ることができます。

印刷物や書類、サンプル作成のためのペットボトルなどもカットすることができます。

仕事場にこれがあると安心できます。自宅にも一本は持っておきたいアイテムです。

 

オルファ 細工カッター 141BS シルバー

オルファ 細工カッター 141BS シルバー

オルファのデザインカッターです。刃の角度が鋭利で、細かいもののカットに向いています。

使い心地としては、前述のオルファ小型カッターよりも切れ味が良く感じます。スッと切れる感じです。

ただし、刃が細いので硬くて厚いものを切ろうとすると刃が折れたりします。

コピー紙くらいの厚みなら、これ以上に気持ちよく切れるカッターはありません。スリムなボディということもあって、ペンケースに入れて持ち運ぶにも最適です。

 

エヌティー デザインナイフ 替刃付 黒 eD-400

エヌティー デザインナイフ エコ 再生樹脂 替刃付 黒 eD-400

こちらもデザインの現場では超定番のカッターナイフ(デザインナイフ)です。

刃が小さくできており、前述のオルファの2シリーズよりもさらに細かいカットに向いています。

使い心地ですが、「オルファ 細工カッター 141BS シルバー」よりも若干切れ味は劣る気がします。素早く切るのではなく、ゆっくり細々切る用途向きです。

オルファのカッターは上から握って使うことに向いていますが、こちらのNTデザインナイフは鉛筆持ちで作業します。素早く広範囲をカットするのは向いていませんが、デスクで座ってじっくり細かい作業をする人ならこのナイフは完璧です。

 

オルファ ハイパーAL型 オートロック式大型カッター 193B

オルファ(OLFA) ハイパーAL型 オートロック式大型カッター 193B

こちらはオルファのカッターの中でも大型でナイフに幅があるタイプです。

デザインの現場では細かい作業の方が多く、大型カッターの使用機会は少ないですが、ダンボール、スチロール、ボードなどを切る際にこのカッターナイフは必須です。

通常サイズのカッターに加え、このナイフも一本はあると安心です。

 

エヌティー カッター 円切りカッター 替刃付き クリア iC-1500P

エヌティー カッター 円切りカッター 替刃付き クリア iC-1500P

円カッターです。このカッターを使えば、綺麗な正円を切り抜くことができます。

刃が小さいので、コピー紙や画用紙に向いたカッターです。ダンボールのような厚い紙は切り抜くことができません。

デザインの現場では、実は円カッターを使う場面はあまりありません。学生時代には、造形作品のために使うことがありました。本当に綺麗に切り抜けるので楽しいですよ。

特殊なカッターゆえ、使う場所が限られるアイテムです。

 

オルファ(OLFA) ミシン目ロータリー28 235B

オルファ(OLFA) ミシン目ロータリー28 235B

ミシン目状の切り込みを入れることができる特殊なカッターです。

配布物やチケットに切り込み線を入れて、手で簡単に切り取れるようにできます。

こちらも仕事場では使う機会が少ないですが、学生時代には何度か使いました。工夫を凝らした工作なんかにはぴったりの面白いカッターです。コロコロと転がしながら切る感触が楽しいですよ。

EL(エル)

日本でデザイナー7年→フランス住→帰国して1年のフリーランスデザイナーです。ブラック労働やうつ病も経験し、その頃はどん底でした。その後海外に行くことを決意。実行しました。特技はフランス語ですが、英語が全然できないポンコツです。こんど住むならロンドンがいいなと思っています。

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