グラフィックデザイナー(ゲーム)になるには?注意点や方法などをまとめます!
ゲーム関係のイラストを描いたりデザインをするお仕事、「ゲームグラフィックデザイナー」になるにはどうしたらいいのか?わかりやすく解説します!
ゲームグラフィックデザイナーの注意点
ゲームグラフィックデザイナーってどんなお仕事なのでしょう?学校を間違えると就職できません!実際間違える人がいるんです。説明していきます!
「グラフィックデザイナー」とは違うお仕事!
よく聞く「グラフィックデザイナー」と名前が付いているものとは違うお仕事です!グラフィックデザイナーとは普通、広告やロゴ、パッケージ、雑誌など、「紙に印刷するものをデザインする」お仕事になります。
学校で「グラフィックデザイン学科」に入って「あれ?違った?」とならないよう注意しましょう!
グラフィックデザインのお仕事
ゲームグラフィックデザインのお仕事
ゲームグラフィックデザイナーは似た名前のお仕事ですが、2D、3Dを駆使し、
- アイコンやロゴデザイン
- 武器や小物のデザイン
- マップや敵や背景などのデザイン
- キャラクターデザイン
- キャラクターを動かす
このようなことを担当します!
ゲームグラフィックデザイナーは、ゲームイラストレーター(キャラクターデザイナー)よりちょっと技術力高めです!
ゲームグラフィックデザイナーは、ゲームキャラクターをデザインするお仕事よりスキルが必要です。
色々なものを描ける高度な技術が必要です!
ゲームキャラクターデザインのお仕事
キャラクターデザインは普通、フリーランスのイラストレーターさんや漫画家さんに依頼します。
ゲームグラフィックデザイナーは就職して安定した給料がもらえるお仕事です!
ゲームグラフィックデザイナーは、ゲーム会社に就職するお仕事です。
安定したお給料がもらえます。
反対に、ゲームイラストレーター(キャラクターデザイナー)は就職しません。実力次第で収入が0にもなります。
あなたにはどちらが合っていますか?こういう違いを考えて職業を選びましょう!
専門学校の「グラフィックデザイン学科」に入っても就職はできない!
たまに、専門学校の「グラフィックデザイン学科」を選んでしまう人がいます。
しかしこのグラフィックデザイン学科はゲームイラストや3Dソフトを勉強しません!
せっかく勉強しても、ゲーム会社に就職するのはとても難しいです!
私はグラフィックデザイン学科出身ですが、同級生にゲームのお仕事をしたい人が何人かいました。しかし、誰もゲーム会社に就職できませんでした!
美大の「グラフィックデザイン学科」はというと、美大卒だというだけで就職に有利になるため、ゲーム会社に就職できる可能性が高まります!大卒ブランドですね。ただ、カリキュラムは専門学校のグラフィックデザイン学科とほぼ同じです。ゲームデザインや3Dソフトについては学びません。
学校は、ゲーム関係の就職に強いところを選びましょう!!大切です!
ゲームグラフィックデザイナーへの進路
ゲームグラフィックデザイナーになるには、「デッサン力があること」が求められます。ですので、どこかでデッサン予備校に通うなどして技術をつけないと就職がかなり厳しくなってしまいます。
美大に入るにはデッサン予備校に行かなくてはならないので、有名美大卒となれば「絵が描ける」と判断されて有利なのです。
ゲームデザインの専門学校に入ったとしても、デッサンを勉強するべきです。描けないと就職率がかなり下がってしまいます。
学校の選び方
美大(学部はなんでもいい、ゲーム学部というのは無い)、またはゲーム関係の専門学校を選びましょう!
ゲーム関係に強く無い専門学校はかなり不利です。
あなたが高校2年生以下なら
あなたが高校2年生かそれより若いなら、デッサン予備校に通って美大受験することを検討しましょう!有利になります。
ただ、デッサン予備校は大都市・首都圏に多いので、地方にいる人には通うのが難しいです。
あなたが高校3年生か、地方の学生なら
あなたが高校3年生か、地方の学生ならば、デッサン予備校に通って美大に進むのは大変難しくなります。たまにデッサンなしで入学できる美大もありますが、それでは意味がありません!デッサンが描けることが大事なんです!
そういう場合は、東京の専門学校に通って、通いながらデッサン予備校に行くのがおすすめです。ちょっと大変な道になりますが、大手ゲーム会社に就職するなら必要なことです!
おすすめ学校1:多摩美・武蔵美
多摩美術大学と武蔵野美術大学は、言わずと知れた美大のトップ2校です。とても難易度が高い学校ですが、ここに入れれば大手ゲーム会社への就職がとても有利になります。(それでもとても難しいですが)
学科はどこでもいいと言われています。自分が学びたいものを選ぶといいかもしれません。
とりあえず資料請求はしておきましょう。
おすすめ学校2:造形大・女子美大・日芸
東京造形大学、女子美術大学、日大芸術学部は、多摩美・武蔵美よりも難易度が低いのでおすすめの美大です。
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おすすめ学校3:アミューズメントメディア総合学院
ゲームクリエイター学科があります。
2年間でかなり本格的で実践的なゲーム作りを学ぶことができます。
卒業生で大手ゲーム会社へ就職する人も多く、就職率は約95%です。
公開されている学生の作品も高クオリティでかなり実力があると言えます。
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まとめ
ゲーム業界の就職は結構難しい道です!絶対に大手ゲーム会社へ就職したいという夢があるなら、できれば美大に行っておきましょう!
ただ、美大は学費も高いですし、受験するのが難しい人もいますよね(私もそうでした)
でも諦めないでください!努力と工夫次第で道は開けることもあります!
また、ゲームのデザイン関係のお仕事は美大が圧倒的に有利ですが、ゲームプログラマーなら専門学校の方が強みがある場合もあります。
どうしてもデザインのお仕事につきたいのでなければ、ゲームプログラマーの道も考えてみるといいかもしれませんよ!